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N2のブログスタイルの確立と勉強開始!

こんばんわ。N2です。

当ブログも開始して何年か経ち、ある程度認知されてきたコンテンツになりました。

多少(!?)荒いことも書きますし、結構ストレートにズバズバ書いてるブログですが、しっかり役割を持たせようと考えて書いている次第です。

年末年始の空いた時間にブログ運営、集客の本を買って読んでおり、今のブログをより良くして、もうワンステップ上のブログ内容と運営力を身に着けるための勉強を始めました。

ブログの書き方をかじった程度の技術しかなかったので頭を使ってこれはこれで楽しいですね。

話題変わって、函館で一番といえるあの人気ブロガーのオヤジさんが12/31でブログ終了とのお知らせが

なんと15年間も函館のグルメを取り上げてくれたことは本当にすごいことで、N2もその恩恵にあずかったこともありました。(初めての緊急事態宣言の前に来てくれたのが非常に残念)

N2ブログと違って飲食特化でお店の紹介が多い内容なので毛色は違いますがとても素晴らしいブログでした。これからの函館ブログはN2が!ってほどではありませんが、うちはうちで細々とやっていきますのでこれからも見てくださいね。

次からはブログのスタイルについての説明と今後の書きたいことです。

雑記ブログというスタイル

世にいうブログとは2種類あります。

個人の考え方や意見といった書きたいことを広く書く雑記ブログ

特定の話題やテーマに沿って書く専門ブログ

どちらも書き手の個性が全面に出るブログですが、N2はどっちかというと雑記ブログになりますかね

一般的なBarでの過ごし方や会話術も書けますけど、私自身まだまだ未熟なので雑記ブログとして

Barの最高の楽しみ方!

とか

初めてのBarで失敗しない選び方

といった経験則や働き手側からの率直な意見を書く記事でBarをより身近に、手軽に利用できるコンセプトの方が言いたいことも言えるので良いかなと思ってます(笑)

今までも散々Barは最高と誘導してきましたが、この本質はブレないようにしていきたいですね。

次は新ジャンル!と言いたいところ

グルメ系も書いてみたいが

私は高級ホテルのレストラン勤務をしていましたので飲食の知識には詳しいです。食材や調理法は見ただけでしたが接客、食べ合わせ、場の雰囲気、顧客層については色々意見できます。

オヤジさんがブログを辞めてしまったことで函館のグルメ界隈が落ち込んでいくのは忍びない。ならばとグルメ系も書きたいところなんですが、食事に少しでも”仕事”が入ってくると真に食事を楽しめなくなる性格なので非常に悩み中です。

味や料理の研究はワインを勧めるうえで自身にも返ってくるし、下見にもなるからメリットだらけ。批判まではいかないにしろこうすればもっと好きになるな~くらいの私的な指摘は書こうと思えば書けますし、色々な方の参考になると思います。

インスタ女子みたいな存在って嫌いではないですが、自分がやれるかと言われれば微妙な反応になるんですよね(笑)

ということでグルメ系は一旦保留ということで

危険な時事ネタ

時事ネタは結構書けますね。以前からもお酒に関するニュースや函館についての記事を書いてきましたし、自身の情報の整理にもなり、酒の肴にもなる欠かせない話題です。

今後、またお客様が増えて、ブログの閲覧数も増えたら、結構過激なことを書いてる奇特なブログであることが広くバレます(笑)

私は工業高校と札幌の医療福祉系大卒の元自衛官であり、アメリカにも行き、退官後はホテルでウェイターとバーテンダーを学び、人にかかわる営業や話術を学んで、函館にUターンしてきた知識を変に蓄えた男なので考え方が一般人とずれてると思ってます。

日本人気質が嫌いなので鋭いことも結構対面で言っちゃうし、周りに合わせることもしない。リスクは避けて通るが、行くときは危険な道だとしても迷いなく通る。気分屋で楽天的。あまり人からの評価は気にしない。

こういう人間なので記事も毒があったり、書きすぎだよと怒られることもありますが、これも一つのキャラクターだと思って、Barやコミュニケーション、仕事、函館関連の比率は高くなりますが、時事ネタ拾う範囲は広げていこうかなと思います。

そこから人脈だったり、知識が広がっていくのは楽しいですしね!

まとめ

N2ブログの今後について書きました。

雑記ブログというコンセプトはそのままに、グルメ系は気が向いたら、時事ネタは変わらず書いてことで今年もやっていきます。

ブログを見たあなたがBarの魅力に気づいて来店してくれたり、函館の現状と未来について語れるような内容を目指してこれからも執筆活動を続けていこうと思いますのでこれからも毒のあるブログにお付き合いくださいね。

新年あけましておめでとうございます!

いつも当ブログをご覧くださりありがとうございます。2023年もよろしくお願いします。

さて、久しぶりの投稿になってしまいました。忙しかった部分もありますが、年末の最終営業が迫るとなんだか虚無感とガキ使の見れない喪失感でスイッチ切れてました(笑)

楽しみにしてくれている方には申し訳ありませんでした。

もう営業はじめしましたので心機一転!バー営業もブログ更新もスイッチ入れていきます!

とはいえ、年末年始で店内のお掃除してなんだかすっきりしました。

この大雪の中、来てくれるお客様には精いっぱいのサービスと時間を提供していきます。

2023年の抱負ややりたいことは近日まとめますので、この投稿で新年の挨拶に代えさせていただきます。

コロナ陽性にてしばらく休んでました!12/13から再開!

こんばんわ。

SNS上での告知でしたが11/30から風邪の諸症状が出ており、抗原検査キットで測ったところ、新型コロナウィルスの陽性がわかりしばらく休業していました。

現在は回復し、N2は再開していますが、咳だけ残るので、遅い時間に予約がない場合、早めに閉店することにします。

ボジョレーの解禁から駆け足で営業してきましたが、少し足を止め療養するのもW杯期間と重なったのもあり良い時間でした(笑)

症状としてはワクチン打っていたので風邪の症状+辛いのどの痛みといったところ。2日くらいで山を越え、おとなしくしていました。

全国的に収まったり拡がったりのいたちごっこですが、インフルも流行る時期なので一層の健康管理をお互いしていきましょう。

特に内容なしの報告のみの記事にしますが明日からまたばりばり営業していきますのでよろしくお願いします!

来季函キャンの活動要員募集と新レジャーのお知らせ

こんばんわ。

昨日はサッカー日本代表がW杯でドイツを破るジャイアントキリング!ドイツも応援していましたが、祖国が勝つ方がやはり興奮しますね!

さて、今回の記事は表題の通り来季函キャンの活動についての説明と新たな仲間の募集を兼ねた紹介記事です。

何度もN2ブログでも出てくる「函キャン」ですが、ほぼ人力で空き農地を開拓していき、キャンプ場として楽しんだり、畑を整備して野菜を収穫したりする函館の秘密基地です。

Barの不思議な縁が生んだ遊び場ですが、2022年もひっそり活動していて、ある目途がついたので今回発信していきます。

とりあえず函キャンを知らない人もいるでしょうから今までの活動から紹介していきます。

今期の活動

さて、まずは今期の函キャンの活動の紹介です。とても大きいところでは「ピザ窯の設置」と「畑で初収穫」の二つです。

ピザ窯は今夏にレンガを組んで自作しました。ホーマックで基礎のコンクリートブロック、耐火レンガ、鉄のレール、作業器具の合計3万円いかないくらいで買えました。一番多かった耐火レンガは約100個。意外と安かったと思います。

高い熱伝導率、遠赤外線で焼くピザはカリカリでとても美味しくできましたし、自分たちの苦労の結晶が重なって大満足のピザ窯!野外に設置してるので函キャンに行けば誰でも使えます。

今やGoogleでほとんどの知識や工程が知れるとはいえ、材料を買ってきて、整地して基礎を置いて、レンガ組んで、隙間を埋めるためにレンガを割ったりといった物作りは男子大好きなので良い思い出になりました。

続いては畑で収穫ですね。

こちらは今春に北斗市の白石農園さんから神トマトの苗を買いまして、実際に植えて育てました。

農作業は初めてなので買った際に注意点や水やりの頻度を聞いてまずは動き出しました。

本来はハウス栽培で雨からトマトを守らないと過剰に水分を吸って裂果するみたいで、実際取れたトマトは大半が裂けていました(綺麗に見せようと真横から撮ってますが上部には裂け目があります)。ただ、食品的には問題ないとのことだったのでそのまま収穫しました。

食感や見た目が嫌な人がいるかなと思い、裂け目は省いたり、皮を全部剝いてコンポートにしたりと工夫をして提供しましたが味は格別!元々の素材が良いだけに今夏~秋にかけてのトマトメニューで大活躍してくれました。

何かを育てるのは良いですね。愛着も沸くし、その場所が好きになる。

来季のために今は畑の土作りをしたところで、春から豆や葉物を植えていきたいのですが、これまでの畑作業をほぼ一人でやってきたので知識も労力も全然足りず。ということで人材の追加が必要となりました。

そして動きたいことがもう一つ

函キャンでSUVを乗り回す

函キャンは畑とキャンプ用に整地したエリアがありますが全体で見ると1/20くらいのスペースしか使っていません。草刈りに膨大な時間がかかるでしょうが、そこを整地してSUV車で乗り回せばクロスカントリーが出来るコースが函館市内に出来るので新たなレジャーとなるかもしれません。それだけ可能性のある土地なのです。

私自身、ジムニーに乗っていますがただの軽自動車と化しているのでそういう仲間が出来たら楽しくなってジムニー沼にハマるかもしれません(笑)

クロカンしたらピザ窯で料理して、焚火して、キャンプする。聞けば楽しそうな場所じゃないですか?

私にSUV乗りの知り合いは少ないので各種SNSで募集していく形になりますが、参加条件は簡単です。

コースの制作に力を貸してくれること。これだけども良いと思っています。

当ブログ閲覧のあなたとその輪を活用して函館に新たな屋外レジャー施設作りに協力してくれませんか?詳しい話はN2に来てくれれば色々話せますので、お酒飲みがてら話を聞きに来てください!

来季の理想は

函キャンで獲れた野菜でカレーを作ること

コースを完成させ、SUVで走ってるところを見る

ですかね

畑とSUV。2023年新規函キャンメンバー募集

ということで畑部門とSUV部門を来季は稼働させ、函キャンをより進化させていきます。

そこで、マンパワーが足りないので新規メンバーを広く募集します!

過去にも市議会議員さんの紹介で町内の中学生にも草刈りに参加してもらい、ボランティアの実績として内申書に書ける認可をしたこともあります。なので家族を巻き込んでの参加も可能ですね(説得は必要ですが)。

特に年会費や入会費を取る気はないですが、野菜の苗や農機具、肥料、草刈り機の油代などの実費は割り勘します。

畑部門は

・畑作りを手伝ってくれる方

(草刈り、畝作り、水やり、肥料作りなど)

・実際に栽培してくれる方

(1年を通して色々栽培する予定)

・収穫した野菜を使って函キャンのことを広めてくれる方

(SNSでの発信や店舗で自家製野菜を使ってますというPRなど)

SUV部門は

・コース作りを手伝ってくれる方

(草刈り、踏み慣らしなど)

・実際にクロカンで走りたい方

・函キャンを広めてくれる方

函キャンを使う対価はマンパワーと知識、技術などの提供で結構です。収益を上げる要因はあるので有料のイベントの開催が出来たら別途報酬を支払うという形もとれます。そういったアイディアを持った方も良いですね!

何はともあれ、我々はいま「函館でなんか面白そうなことやってる集団」です。乗っかりたい方や興味がある方はN2までお越しください。

まとめ

今回の記事は函キャンの新たな遊び方と新メンバーの募集に関する内容でした。

函館は遊ぶところがないのは問題になっていますが、ないなら作れば良い(笑)

大金を必要とせず、自分たちで土地を切り開き、遊ぶ場所を作っていく。時間と熱意があれば出来ることだと思いますので、理想の遊び場にしたいならアイディアをがんがん言ってくれれば答えられるかもしれません。それだけ広い土地なのです。

あるのは広大な土地のみ!今は二つしか動いていませんが何でも出来ると考えているので一緒に考えることが好きな方、特にフットワークが軽いアクティブな方は一緒に楽しみたいという理由だけでも私は大好きなので大歓迎です!

函館のコロナはまたまた深刻!市民の経済事情はさらに深刻!?

こんばんわ。11月は飲食閑散期ですが、コロナの増加と中途半端な寒さで三重苦になってきてますね。

もう何年コロナに付き合えばいいのかと思いますが、常連様は相変わらず来てくれるのがうれしいところ!

今回は函館の今後の飲食事情に少し切り込んだ記事を書いていきます。飲食というか経済に対する分析ですかね。

函館の消費の激減

函館に住んでいて思うところはたくさんあります。10月からの食品やガソリンの高騰は家計にもろに直撃していると思います。…が、買う場所や無暗に車を使わなければそこまで深刻なダメージではないのが正直なところ。

事業者なので仕入れ値が上がれば売値も上げなければならないところですが、値上げ前に買い込んだおかげで在庫があるので、直近に値上げしなければならないほど差し迫ったわけではないです。ワインも酒の肴であるチーズも値上げりしたのは痛いものの問題はなし

事業者はいいです。食材と飲料、サービスを提供して対価を得ていますからいくらでも工夫できますし、仕入れ値をかけられます。しかし、今の函館市民の切実な事情として外食する余裕がなくなってきているのは値上がりに伴って増えている気がします。

以前も書きましたが函館市民の平均年収は納税額やデータから推察して250~300万円いかないくらいです。

私は実家暮らしとはいえ、店舗の家賃を払っていて実質一人暮らしと同じ出費をしていますが、遊ぶ余裕こそあれど貯金までできるかと言われれば微妙な収入です。

昼間は今、勉強するのにアルバイトをしていないのでN2だけの収益と考えるとだいぶ辛いです。N2は夜から明け方までのロング営業しているわけではないので、正直、営業時間は少なく、体への負担は皆無です。

サラリーマンと比べたら楽な稼働をしていますが、これをサラリーマンに置き換えると朝から働いて夜に飲みに行く身体的余裕経済的余裕はなくなってしまうのではないか?と切に思います。

2019年はまだまだ仕事帰りに立ち寄ってくれる常連様もいましたが、今は杉並町は本当に寂しくなりましたね。

娯楽にお金を回してる余裕がない人は笑顔がなくなり、仕事中もイライラ、人当たりも強くなって余計周りから避けられ、娯楽に誘われなくなり悪循環になると思います。

今こそ函館市民は娯楽を!他者との飲みにケーションがダメならBarで一人飲みなんていかがでしょう?

函館人は遊ばなさすぎ

世の中はライフワークバランスが重要視されるなか、函館市はどうでしょう?

社会人の三つの要素として生活、仕事、娯楽が同じ程度が理想。というのがライフワークバランスです。

働き方改革として残業を減らしたり、趣味やストレス発散にもしっかり時間を割いていきましょうという取り組みが日本ではあるようですが函館市民の皆さんはどうでしょう?

結論!

圧倒的に娯楽が足りないのではないか?

特に函館は遊ぶところがないことで有名です。

観光で来たら美味しい料理や食材、歴史的な建物や文化の残る街並み。ゆったりと楽しめる温泉ととても魅力的ですが、ずっと住んでいると

会社のメンツとしか顔を合わせないで一週間終わった。

飲み友や大人の遊び友達がいない。

出会いがない。

という話は本当によく聞きます。

これはなぜか?

遊んでいないからにほかならないです!

お笑い番組やyoutubeで面白い動画を見た、twitterで笑える投稿を見たなど、自分と関わりの薄い人間に対してじゃなく

友達とお酒飲んで馬鹿話したり、スポーツやって熱くなったりして大笑いしたことが最近どれだけありますか?

私はいま、サークルと呼べる団体を作ったり、参加したりしていますが、週末集まって遊んだり、キャンプしたりとかなり楽しい1年を過ごせています。これはほぼN2というBarが起点となり出会った人たちです。

なので楽しい話をしてる活動的な人を見つけて時間とお金をかけて何回も会う。これが大人のコミュニケーションの醍醐味ではないでしょうか。

ここでBarが大事ともう3年かけて書いていますが、自分が一番利用しています(笑)

函館市民の経済事情

最近ふと考えることがあります。

お客様の来店を増やすにはN2の完成度もそうだが、お客様の経済的余裕もある程度必要で、函館市民にはそれが足りていないのではないか?ならばそれを解決するにはどうすればよいか?…と

N2の売り上げの少なさが自責だとしたら函館市民の消費の冷え込みは他責です。他責で自分の事業が左右される自体危ないですが、そろそろ自責でカバーできる範囲を超えてきています。

人の貯金額や年収に興味はありませんが、Barに来ることは娯楽であり、浪費といっても良い行為です。それでも一杯のお酒やマスターとの話で満足することができれば正しい出費です。

「函館市民」と主語を大きくしますが、そんなに日々の仕事でストレス満載の最悪の環境で暮らしていることはないと思うんですよね。そういう人は早めにN2に来ることをお勧めしますし(笑)

なので娯楽を楽しむ以外の要因といえば、今はコロナがあるかもしれませんが、経済的な余裕のなさが最近は上がってきていると思い始めました。

そうなると高校卒業とともに函館から出ていく若者が多い一方、函館で就職した高卒の若者は当然低賃金で働いているわけです。函館の就職サイト見ても月収20万超えている職場ってほぼないですね。あっても医療系のMRであったり、看護師などの有資格職。

手取りから固定費を引いて、貯金してさらに余った額が交遊費になりますが、ひと月何万円ありますか?独身でもさして残らないのではないでしょうか?

加えて函館は家賃も高いと思います。高ければ良い部屋なのは札幌とも比べても変わりませんが、必要最低限の間取り、設備しかないのに5万円オーバーのマンションが多いですね。住居はなるべく職場から近くが絶対いいですがそうすると本町や大門からは離れてしまうジレンマ。

そうなると交通網が限定的な函館は外食するとタクシーが必須だったり、家から遠くなることでそもそも行きたくないとハードルが高くなり、近場の安い居酒屋の飲み放題しか知らない40、50代が出来上がります。美味しいお酒に巡り合えない、お酒の本当の楽しみ方を知らないのは

21世紀の平和な国に生きる人間としてあまりにももったいない。

そういう事態を回避するために、毎週末飲みに行けるだけの経済力を函館市民には持ってもらいたいのが、飲食サービス業で生きる私の願いなわけです。

遊ぶにはお金が必要だが、遊ばないと人間は磨かれないので収入が上がらない(仕事で結果が出せない)。N2マスターの名(迷)言

これ以上は長くなるのでまた別の機会に書くとします。

まとめ

函館の消費の冷え込みは物価上昇やコロナもありますが遊びに投資しないことが一番大きな、そして根深い原因だと思います。どれだけ生活苦しくても月に一回N2に来れば救われる。くらい、魅力的なBarにしていきたいですし、そのようなサービスは意識しています。

飲食店が潤うためには消費者が潤わなければなりません。経済的余裕というとお金の話になってしまいましたが、遊びするほど余裕を持たないと色々心配になる最近の閑散具合を愚痴った記事でした。

ジョージアの魅力!実は最古のワイン生産国!?

お待たせしました!習ってはまったジョージアについての記事です!

とはいえ触りも触りしかまだ知っていないジョージアですが、とても面白い文化でワインに関してもとある特徴がありますので一緒に紹介していきます。

これを読めばジョージアワインと料理のマリアージュを試したくなること必至の内容です!

N2は最近はドイツにはまったり今はジョージアだったりころころメインが変わります(笑)ですが、料理とワインについては知識を吸収しているのでおっしゃっていただければワインや料理は用意できます。

いずれは各国の料理1、2品とワインがある多国籍バーも面白いですね。

ジョージアはまずどこ?

ジョージアは世界地図では東ヨーロッパまたは西アジアに区分され、北にロシアやウクライナ、西にトルコなどがある共和制国家。首都はトリビシ。北に走るコーカサス山脈の南麓で交通の要衝として栄えたそうです。西に黒海、東はカスピ海と面しています。参考:ジョージアwiki

2008年にロシアの侵略を受け、2015年に国交断絶してから日本に要請して国の呼称をグルジアからジョージアに変更しました。

なのでワイン通にとってはグルジアと言えばわかる人が多い国でしょう。私も8年前に稚内のペチカ(現在は閉店)というロシア料理店でグルジアワインを飲んだ時はごりごりの肉に辛口赤が合うなと感動したものです。料理屋に国家同士のいざこざは関係ありませんからね。

最古であり自由なワイン産地

画像はいただいたジョージアワインの歴史やワイナリーの紹介が載っている本です。ソムリエ教本と共にこの記事で参考にしました。N2に置いてますので見たい方はどうぞ

さて、ジョージアはワインに関して特徴があると書きましたが、現在でも世界の主要醸造用ぶどうの「Vitis Viniferaヴィティス・ヴィニフィラ」の原産が紀元前6000年前のジョージアであると考えられています。つまりぶどうの祖国ですね。

また、クヴェヴリと呼ばれる壺でワインを醸造する伝統製法が今も続いており、果汁を果皮、果梗、種とともに漬け込み、様々な成分を吸収したワインはより豊かな味わいになります。

そして、ジョージアではワインの醸造・生産・販売に免許制度などを設けていないため、個人で栽培したワインを自家消費したり販売することが可能なワインに自由な国と言えます。

昔は神聖な飲み物、現在は誰でも作れるワインはジョージア民のアイデンティティとなっています。

豊富な土着品種と生産地域

土着品種とはその国の特徴を有したいわばマイナーまたはローカルな品種です。ジョージアはぶどうの祖国だけあって525種もの土着品種があると言われています。

N2で購入したジョージアワインの品種も聞いたことのないものばかり!

こちらはワイン産地の図ですが主な産地は西部のイメレティ地方と東部のカヘティ地方が有名です。

国土の80%が山岳地帯であるジョージアですが西部はコーカサス山脈が北からの冷気をブロックし、黒海の湿った空気が低地に流れ込みやすいため気候を穏やかにしています。東部は冷気の恩恵を受けた乾燥地帯と同じ国でも気候風土が違うため、多様性に富んでいます。

第一の産地は東部のカヘティ

ジョージアのブドウ畑の65~70%が集中する生産地でアラザニ川の両岸に広がっています。

ここで作られる赤ブドウ種のサペラヴィ。聞いたことがないですよね?これも土着品種ですが、国際的に認められた素晴らしいぶどうです。

N2でも入荷したサペラヴィは辛口赤のフルボディ。テイスティングしましたが、確かなタンニンとベリー系の香りが酸味とスパイスに溶け込み、フルボディとは思えぬ飲みやすさが印象的でした!

白はツィナンダリ。ジョージアの原産地呼称に指定される優良栽培地で代表的銘柄です。ぶどうはルカツィテリ85%、ムツヴァネ15%の白辛口。甘さは控えめですが、花の香りと梨やりんご、柑橘系の香りと共に酸味が感じられるワインです。

続いて西部のイメレティ

亜熱帯気候で年間を通して降水量は多め。冬は黒海の影響を受けて温暖なジョージアを代表する地域です。こちらはリオニ川の中・上流に分布。重要なぶどうは白がツィツカ、ツォリコウリ、クラフナ。赤はオツハヌリ・サペレ、ゼルシャヴィ、アラダストゥリ

ひとつも聞いたことない(笑)

N2で購入したものはクラフナを使ったアンバーワインです。琥珀色のワインは爽やかな余韻と果実の香りのすっきりした味わいですが、マリアージュがないと少し物足りないかも・・・

専門的になってしまいましたが、ジョージアワイン。名はあまり聞かないけれどもN2に何種類かあります。次に紹介するマリアージュも意識して飲んでみてはいかがでしょう?

ジョージア料理

主は料理教室で出会ったジョージア料理ですが、ジョージアの食産物は日本とほぼ変わらないようで食べ物も私たちが食べ慣れたものが多いです。

今回習ってきたシュクメルリも鶏肉とニンニク、バターを牛乳と共に煮込む鍋料理です。N2のアウトドアイベントで披露しましたが、特製スパイスの効いた鶏肉はそのままでも旨味が凝縮されておりとてもおいしいですし、スープはバゲットに浸せばもう最高!

ダッチオーブンで焼いた豪快ジョージア料理はメインメニューにもなりそうです!

そして同じ国の料理とワインは相性抜群!アンバーワインに関しては果実味こそしますが感じるのは薄味。ですがシュクメルリとマリアージュすることで本当の味が花開いた感覚になり、スパイスと酸味のバランスが絶妙で感動しました。

N2は酒のつまみも多く取り揃えていて色々なマリアージュが楽しめますので、ぜひワインと一緒に料理も頼んでみてくださいね。

まとめ

地理的な話やワイン用ブドウの歴史、少し専門的なジョージアワインの紹介も挟みましたが今回の記事が料理教室から得た知識です。

札幌開催だったので友達と行きましたがシュクメルリ以外も作りたいのでまたあれば参加したいです!

N2のジョージアワインは3種類まだ残ってますので興味が出てきた方は一緒に飲みませんか?

函館の大人に問う!モラルと常識。バーに通わないと今後が大変?

こんばんわ。今回はN2に迷惑を掛けた「函館人であろう大人たち」に向けた怒りのブログです(笑)

基本的には大層なことでは怒らない私ですが、チャリを盗まれたり、マイペースを乱されるといった自分の時間や所有物を奪われると怒ります。

それでなくとも少しおかしいんじゃないか函館人という事案が連続していたので鬱憤晴らしも含んだ記事です。

この記事が目に届いて何か感じることが出来れば、良いこれからの人生を送れるんじゃないかと思います。普段は愚痴や悩みを聞く立場ですがたまに吐き出します!

完全にアウト!店前に迷惑駐輪

SNSにも上げた画像です。N2の前は公道ですが、敷地内の室外機の上はスペースがあるので掲示物を置いています。

そこにこれでもかとチャリが止まっていてびっくり!N2のお客様ではないし30分以上止まっていて大迷惑!掲示物を遮るので営業妨害です。

なので警察に通報して所有者を探してもらいましたが、なんととなりのバーのお客さんとのこと。お酒の席にチャリで来店する時点でかなりモラルを疑いますが、公道を半分塞ぐ、酒を飲んでる可能性などを考えて、直接注意したらトラブルになりかねないと警察にも言われたのでどけてもらうだけで終わりました。

当然謝罪もなし。一人のためにあえて主語を大きくしますが函館人のモラル、民度は驚くほど低い人が多い。証拠写真、防犯登録も控えているので再度あれば今度こそ警察にこっぴどく叱ってもらいます。

自転車も軽車両なので飲酒運転は適用されます。客が自転車だとわかってお酒を提供すればお店も飲酒ほう助で罰則があります。自転車の飲酒検挙はかなりグレーだと警察の方も言っていましたが、お酒を飲みたいなら徒歩で来るか交通機関を使えば良いだけ。

それすらもったいないのにお酒は飲みたいというのはもう依存症ですよね。

この件とは別に残念ながらたばこのポイ捨ても散見されます。N2の物件は木造なので下手したら火事になります。店で吸えないから外で吸うのは良いのですが、マナーが伴わないからこれだけ世間はたばこに厳しくなったんじゃないでしょうか?

モラルや常識は後天的に良くなる例は大人だとほぼ無いと言ってよいでしょう。特に函館人は大人になってから何か新しく学ぶことや、精神的成長が皆無な集まりです。

ではどうすれば良いか。

ずばりバーに来ることですね!

バーは大人の社交場。大人の付き合い方、お酒の飲み方、礼儀がなってないと同席した他人やマスターから見向きもされません。私は何人ものお客様同士を繋ぎ合わせてきましたが、それは人に紹介しても良いと感じる人だけです。

私の性格上、来るもの拒まず去る者追わず、客は神様に非ずがN2のスタイルですから、無礼な客以下の存在にはかなり塩対応をしてきました。ただ、普通にお酒を楽しみ、話しが出来るだけで問題ありません。

中にはとんでもない人もいたものです。次はそんなやばい人の懐古です。

勘違い野郎が多い

さて、バーに限らず「客」という立場だけで店より偉い態度取る人いますよね?

「客」はサービスの対価を払う立場

「店」はお客様に対してサービスや商品を提供する立場

は大前提でこれ以上も以下もないと思っています。

「俺は金払ってんだから店側より上」と言う考えはすでに論外で、N2の3年間のお客で確実に挙がるのが1人。こいつはぎりアウトだと思う人が2、3人居ました。

確実に言える一人は初めてN2に来るなり怒り出しました。

「俺がいつも飲んでるウィスキーが置いてない」

あぁ~〇〇は置いてなかったですね(建前)知らんがな!(本音)という忘れもしない事を言った勘違い野郎がいました。N2が気に入ってくれて自分のお気に入りが飲みたいから今度○○仕入れてよ。が普通の対応ですね。それなら私も快諾しましたが

初めて来たバーに自分の思い通りの商品がないからキレるってとんでもない(笑)こういう勘違い野郎がお店の常連になると善良な顧客が付かなくなります。こうなると「客」以下の「勘違い野郎」なのでサービスや商品を提供する義理もありません。

なので去ってもらいましたが二度とN2に来ることはありませんでしたし、来ないでもらいたいです。

良く言えば「客を選ぶ」N2スタイルによって店内の秩序は守られ、大人の社交場は成り立ちます。函館に秩序の守られているバーがいくつあるでしょうか。私は函館にUターンしてから未だに大好きなバーが出来てないです。

自分もお店やってるので調査目線で飲んでしまう悪い意識はありますが、お店常連どちらも好きなバーはないです。

他人のカラオケ聞きたくないからカラオケを除外したら函館のほとんどのバーは調査対象外になってしまうのですが(笑)

持論ですが、お気に入りの行きつけのバーの条件は

マスターの人格

バーのコンセプト

常連のお客の質

が揃ってればだいたい満たせると思っています。つまり良質なバーに通えば自然と社交性やモラル、常識が学べるかも・・・

あなたはN2以外でそんなバーがありますか?あれば連れて行ってほしいです。

相手のことを考えられる人が少ない

唐揚げレモン犯は会ったことないですが、残念ながらプライベートでも仕事でも相手のことを考えられる人が函館は少ない。

これをしたら相手はどう思うかなと先読みしないかそれが下手な人が多いですね。

散々ブログでも書いてますが

小さくても約束を守らない人(ショップカード渡して今度行きますね詐欺犯)と上記でも書いた、相手の感情が読めない人(モラルや常識欠如)が特に悪質ですね。

そういう人は人間関係か仕事のどちらかもしくはどちらも上手くいってない人が多いです。

私が直接注意と言うか、こうした方が良いよと忠告すること自体稀です。性格もその人の個性だと思っているので「直す」という感情になりません。

例外はお見合い企画で相手の方からNGをもらった人にこうした方が良かったねと正論を述べたら受け入れず逃げられた時くらいでしょうか(笑)

散々バーは良いところ、コミュニケーションが鍛えられるとか喧伝してますが、私と出会って人が変わった人はいないと思ってます。そもそもカウンセラーではなくバーテンダーなので真剣に話は聞きますが行動を変えるのはお客様次第です。

相手のことを考えるプロであるバーテンダーが言うのだから函館の人はまだまだ相手を思う力を鍛えた方が良いと思いますね。

N2ではお酒を飲みながら相手を思う最適解が見つかるかもしれません。物腰柔らかにいつもいますので恥ずかしがらずに来てみてください!

飲みニケーションの神髄をお教えしますよ(笑)

まとめ

函館人は本当にモラルと常識が欠如している。と感じ、今回の記事を書きました。

それは良質な環境におらず、成長しないことが原因だと思います。

バーに通ってマスターと話せばだいたい解決するんですがね(笑)

とかなり上から目線で書いてきましたがあなたにはどう響いたでしょうか?

人に言えた立場の出来た人間ではないですが、人より努力はしてきたつもりです。

N2ブログには隠れファンがいるので話の種に話題を振ってみたのもあります。寒くなって外出し辛くなってくる前にほっと一息つきにバーに来ませんか?

ドイツワイン好きから興じるドイツ料理

こんばんわ。N2です。

9月もあっという間に過ぎてしまいました。もう北海道は冬モードに入ろうとしていますね。

さて、表題のとおりですがワインバーで出す美味しいドイツワインに出会ったことで、それに合わせるドイツ料理にも興味が出てきてしまった私の事が今回の記事のメインです。

忘れもしない、ワインが好きになったきっかけはアメリカのヤキマで飲んだ赤ワインですが、白ワインに関して感動!というものは特にありませんでした。ゲヴェルツトラミネールという寒冷地のきりっと辛いタイプが好きな程度の男がなぜドイツワインにはまったのか・・・

ソムリエ試験の勉強も多分に絡んできてると思うのでドイツについての知識のアウトプットも兼ねてドイツの魅力について書いていきます。

ドイツのプロフィール

まず、ドイツはEUの中でも有数の生産地で、世界のワイン生産量でも8位になるほどの重要な国です。ワイン用ブドウができる緯度の北限に近い点では北海道とも気候や特徴が似ています。ということで北海道で出来るワインも寒冷地向けのドイツの主流な品種が多い印象です。

その気候から収穫期でもぶどうの糖度が上がりきらないことがあります。収穫を遅らせれば今度は腐敗のリスクが高まる。ということでドイツでは補糖が認められているワインのカテゴリーがあり、ドイツが輸出しているワインは補糖されているものが多いです。

自然な発酵ではない手段でワインの味わいを整えているからか通常12~14%あるアルコール度数がドイツは10%前後なことも

補糖や品種本来の味もあってドイツのワインは甘口が多く出回っています。

この甘口白ワインが私の好みにクリティカルヒットしましたね!

しかも改めて探してみれば甘口ドイツワインの見つかること!味見したら美味しくてぐいぐい進むからいつもキャンプに持っていくときは平気で一本空けます(笑)

また、赤ワインも甘いものがあるのが珍しく、濃い辛口赤ワインは苦手と言う方でもドイツの甘口赤なら飲めるというお客様もいます。

こうやってワインバーで美味しいワインを知れるのは経営者にとってもお客様にとっても良いことですね。

興味は意外と簡単に沸くもので、ワインとのマリアージュには現地の食材、料理と合わせるのが最も正解に近い!なので、ドイツ料理も知りたいと思ったのが面白いところ。

次はドイツ料理について触れていきます。

ドイツの食文化

ドイツは風土的に食材が不足しがちな国で、冬の時期には作物が獲れないので発酵などの保存食が重宝されました。戦争で食料が不足した時にはじゃがいもを食べることで危機を乗り越えた経緯もあり、ジャガイモ料理や鍋料理が多いようです。

N2でも出したことがあるキャベツを発酵させたザワークラウト、ドイツ風パンケーキのダッチベイビーは隠れた人気がありました。

ソーセージメーカーもありますし、今は精肉店にも足を運んでいるのでソーセージ用の粗挽き肉や豚すね肉なんかも調達できるようになり、本格的にドイツ料理を出来る環境が出来たということです。

私自身は誰かに師事したことも料理の勉強をしたことないんですけどね!

今後のN2の特化戦略

ドイツにハマったのも何かの運命ということで、N2は10月にドイツ料理の試食と研究をし、11月にドイツ料理店と名乗れるだけのメニューを確定させ

ドイツ料理とドイツワインが楽しめるBAR

という特化した店舗に変化させようと思案しているところです。

ただのワインバーではなかなかお客様が付かないのも現実です。3年やってきていますが尖ってないBARなのは少し感じていまして、ここらで一発勝負に出よう!という気持ちが強くなったのもありまずは決意表明をしました。

ここまで培ってきたアウトドア色と静かに飲めるというアイデンティティは残しつつ、新たな道に進むのは絶対面白いと思えます。

10月は自衛隊や勉強で休業が多くなる公算がすでに高いのですが、日々を無駄にせず、目標を持って取り組んでいきます。詳細や進捗は逐次SNSで発信し、わくわくできるような11月が迎えられれば最高ですね。

まとめ

ドイツの簡単な紹介と10月以降の行動目標を書きました。10月はひたすら研究。11月には

ドイツ料理とワインが充実した新生N2が出来ていれば私は満足です!ドイツと北海道は似ている部分もあるので北海道、ドイツ、アウトドア、ワインの文化のマリアージュも楽しみです!

函館の若者は酒飲まない議論で酒のつまみになるBAR

とある常連様との会話で面白い話題になったので、持論を含めてめちゃくちゃに話していたことを改めて分析して書いていこうと思います。

学歴・函館ディスが若干含まれていますのでアレルギー体質の方は閲覧を控えてください(笑)

主題はサケビバでも触れましたが日本の若者の酒離れです。BAR経営者としては改善してほしい事態ですが、飲酒文化は環境に大きく左右されるので函館の飲酒文化の考察もしていきます。

函館の若者は遊びが足りない?

コロナ禍が長く続いていますが、函館の外食産業は間違いなく衰退しています。本町界隈では空き物件が目立ち、コンビニも撤退。消費の落ち込みは他業種に影響を与えています。

原因は何か?コロナ以外にもあるのではとサケビバの案を考えるうちに思い至り、お客様と話し合っていたところでした。

見出しにもありますが函館の若者は遊びが足りない。この一点に尽きるのではないかと・・・

言い方を変えると遊び方が甘い。

もっともっと突き詰めると時間管理が甘い。

上から目線で話していますが、札幌から函館にUターンしてきた身としては生粋の函館人にその傾向が強いですね。かなり前のブログでも触れましたが、遊びが足りない原因にはとあることが関係していると睨んでいます。

函館の高卒社会人は遊び方を知らない?

嫌悪感ある方がいるのは承知で書きますが、函館の社会人(特に20~30代)って高校10年生感が抜けないんですよね。遊び方が酒の飲めるだけの高校生レベルで止まっている

そういう方は高確率で高卒で函館から出たことがない人です。

大卒が良くて高卒が悪かと言われればそうではなく、「18歳の過ごし方」が高卒と大卒では大きく違う。そう強く思います。

これを話せば大卒の方はとても納得して聞き入ってました。偏った私見も入ってますが、次では18歳の過ごし方がどう違うのかを書いていきます。

コミュニケーション力の差

ゲラゲラ笑ってネタにしていた話題ですが、函館は地元トークを良くしますよね?私は嫌悪しているトークですが(笑)要は函館出身者で初対面の年齢の近い方に対して

どこ中学校or高校出身?

あぁ~あそこね。俺、そこの○○知ってるよ(どや)というくそどうでもいいマウントを取ってきます。

それで共通点が合えば仲良くなれる確率はそこそこありますが、大学に行ったら全国から同級生が集まります。そんな人たちに地元トークとか通用しません

つまり大学では、ある程度人格が形成されてから過去も共通点も知らない探り探りの場に放り込まれてコミュニケーションを培う機会が18歳にして訪れます。しかも自分に近い年齢で相手も歩み寄ってきてくれる可能性が高いので、ストレスが少なく、親密度も築き易いイージーモード

対して高卒社会人は会社の先輩と言う社会的強者とコミュニケーションを取らなければなりません。しかもそこで下手をすれば先輩、会社からの信用を無くし、最後には自分への自信を無くしてしまうハードモード

そこにコミュニケーション力の質の差が如実に出てきます。

加えて大学生はバイトをすればさらに倍のコミュニケーションの場が出来ます。大学生がだいたい経験出来るこの4年間はかなり大きなアドバンテージです。

今でも覚えているのが、一番仲良くなった神戸出身の大学の同期に話しかけた話題は

神戸でも関西弁なんだ?ですね。

悪気も何もなく自分の知らない相手のことを聞く、それを相手が自然に答える。今でいう傾聴というスキルはここで身に付いたとも言えます。

そして函館人は鈍りを馬鹿にされ修正するまでがお約束です(笑)

コミュニケーションがとれれば遊びにも行きます。そこでも差が出てきますので書いていきます。

遊び力の差

私の大学生活を例にとり、解説していきますが、現実的な話をすれば大学生時代は奨学金を借りて学費や下宿の家賃に充て、自分の食費、生活費はバイトで賄う生活をしていますた。

函館よりは時給は良かったですが、定食屋だったので月給は5万円ほど。そこから食費と交友費を捻出していました。

学生は学業が本分ですが、半分以上は遊んでいましたね(笑)

昼食は業務用スーパーで買ったおかずと肉を米に乗せただけの弁当(これは今でも変わりませんが)。夕食はバイト先の賄いで腹を満たしてそのまま遊びに行くとか普通にやってました。

いかにして交友費以外を削り、遊びに命を掛けていたか思い出すと笑えてきます。

当時はスマホがなかった代わりに携帯ゲーム機最盛期の時期だったので、友達や先輩の家に集まって寝ずにモンハン2ndGをやっていました。あとは深夜までカラオケやマンガ喫茶で遊んでちょっと寝て講義に出たり、体力無限の当時だから成せた技です(笑)

この夜遊び力も大学生で培われます。それは卒業後も継続され、飲みの席や息抜きにも出てくる。この「翌日仕事だろうが平日の夜でも遊べるフットワークの軽さ」は高卒の人にはなかなかないと思いますね。

大学生のほとんどは大学で死ぬほど遊んでいますが、社会人になっても良く遊びます。時間管理も上手いし、ちょっとの疲れくらいは翌日に持ち込みません。高卒社会人は平日は愚直に働き、休みの合う日に友達と遊ぶくらい。飲みニケーションが減った現代人はなおさら夜は自分の時間が欲しいはずでここに遊び力の差が出てきます。

LINEもなかったのでEメールで話すより直接会って話す方が早かったまでありました。文と言葉のコミュニケーションでは圧倒的に言葉の方が伝わりやすいので丁度良い時代だったのもありますね。

飲み会であっても札幌ならすすきのや大通りに出ても終電に間に合えば格安で行き来出来ます。函館は乗り合いタクシーや市電がありますが交通利便性では劣っています。

BARに平日お客様がいないのは店に魅力がないのが原因ですが、高卒労働者の街・函館で夜遊び人口が若者に少ないのは、遊び力が培われてないと考えられます。

では、その遊び力を鍛えるにはどうすれば良いか。次で書いていきます。

付き合う人を考える

遊び力を鍛えるには、遊ぶしかありません。それなのに同郷の古株と遊んでばかりだと函館臭い遊び方しか身に付きません。

組織の中には何をやっても楽しそうな人がいると思います。まずはその人に気に入られましょう。

方法は至って簡単。その人の要望に応え、メリットがあると思われることです。

函館の人に限らず、小さな約束を守るということは非常に大事です。

仕事でも人付き合いでもことの軽重に関わらず約束は絶対守る。無理なら打診して相談する。これをやっているだけで日本人は信用してくれます。

信用を得たらプライベートでその人に時間を割く。コミュニケーションの基本ですが文字に起こすとこうなります。

そんな人いない。コミュニケーションの取り方がわからない。そういう悩みはBARに来れば解決します。

初めてのBARほど緊張するものもないでしょうがN2は気さくなマスターと落ち着いて話が出来ます。雰囲気からか騒がしいお客様も少ないので女性や1人飲みには適してるオーセンティックバーです。

BARで面白い人がいればマスターは記憶します。何か面白い人いない?と聞くと驚くほど出てきますよ(笑)人同士を引き合わせるのもBARの醍醐味なので、人探しにBARを利用するのはぜひ体験してみてください。

コミュニケーション力も自然と身に付きますし、マスターが話の振りやサポートも出来ます。話の練習場としても最適だと思いますよ!

こうやって函館在住だけど函館以外を知ってる人との会話はとても興味をそそられて面白いです。自分の糧にもなりますし、話し方が身に付けば仕事や異性と話すときにも使えます。

ここまで書いて何を伝えたいかと言うと、「函館人よもっと効果的に遊べ!」

まとめ

高卒、大卒の大きな違いはどれだけ遊んだかに集約されるということを書いてきました。コミュニケーション力、遊び力は今からでも鍛えることが出来ます。函館には出会いがないと嘆く前にBARに足を運びましょう。そこには知らない出会いと美味しいお酒が待ってます。平日は暇なので逆に落ち着いてマスターと話しが出来るなら平日の方が効果的かもしれませんね。

 

国税庁のキャンペーンサケビバきたーー!皆も一緒に考えよう

ふと目に入ったニュースだったので取り上げてみました。

コロナによるライフスタイルの変化や消費志向の低下で日本の若い世代にお酒離れが進んでいるので、国税庁が20~30代に向けて日本産酒類の市場の課題解決や活性化に資するプランを募集し始めた。

何だか面白そうなので現役バーテンダーとして考えていきたいと思います。

真面目に見てみたい方は公式HPから募集要項などが見れます。

世間の反応は批判色が強いですね。それは当然でアルコールが飲めるとはいっても分解能力のまだ弱い20代への無理な飲酒で学生や新卒社会人が死亡する事件は後を絶ちません。

健康より金か。とかアル中増やしてどうするといった声がありましたが

散々barの良さを語ってきたN2マスターがサケビバに応募するならどういうプランか真面目半分で書いていきます。

そりゃ酒税収入が減れば困りますよね。

コロナで宴会が減ったから飲食業界は大変ですよね。

開催の意義や有効なプランかはある程度無視して若者の飲酒増加について語っていきます。

プラン①酒類教育の場

これは20~30代に限らずお酒に興味がある人には必ずしてほしいですが・・・

まず飲酒にマニュアルなんてないですよね。今の若い世代はインターネットでぱぱっと調べてメリット、デメリットを理解すると思いますが、情報機器がほぼなかった30代以上の昭和世代は会社や学校の先輩に連れられて居酒屋デビューして飲酒を知るしかありませんでした。

ちなみに私は先輩にこれを読めと言われて勉強していたのが

BARレモンハート

BARのマナーやお酒の知識を面白おかしく描いた漫画でドラマ化もされていましたね。作者の方はお亡くなりになってしまいましたがバーテンダー人なら聞いたことはあるはず

というようにわかる上司がその時に楽しい思いや飲み方を教えてくれれば以降の飲酒は楽しい時間になるでしょう。しかし、今のお酒離れの一番の原因である「クソみたいな飲み会」を経験してしまうともうお酒の味や場の雰囲気に関わらず飲み会嫌いになってしまいます。

〇地獄の飲み会の例

・愚痴や悪口大会

普段の仕事や人間関係について、お酒を介して言いたいことを言う日です。愚痴を吐き出すことはストレス発散になります。

言ってる本人だけ

聞かされる人はネガティブな事を嬉々として話す相手の人間性を疑い、粗悪な環境に同情し、明日は我が身として自らを奮い立たせる・・・

飲み会はそんな高尚な場ではありません(笑)

パートナーや家族なら真剣に聞くと思いますが、お酒を不満の捌け口にするのは日本人くらいな気がしますね。

・一気飲みや罰ゲームが絡む無理強い大会

若者にはこれが顕著ですが、一部には

お酒を多く飲めた人が偉い。凄い。かっこいい

逆に飲めない人はださい。弱い。かっこ悪い。付き合い悪い。テンション低い。盛り下がるといった強烈な負のレッテルを張りたがるお酒強い人種というものが存在します。

お酒の味や好み、アルコール度数など無視してテキーラを罰ゲームとしてショットで飲ませる文化ってどうやって出来たんでしょうね?おかげで若者のリキュール嫌いが進み、ショートカクテルを飲まない人が増えていきます。ショートカクテルこそお酒の真骨頂なのに、もったいないですね。

・仕事の延長!会社の上下関係もろだし接待

これが現代人が一番忌み嫌う飲み会のパターンなのではないでしょうか。

そもそも愛社精神や上司へのポイント稼ぎの意味が希薄になり、実力が評価される時代になった今、会社の飲み会に参加する意義はだいぶ低くなりました。

だって、お酒を飲むのに気を遣うんですよ?

昔は上述したお酒の強い、付き合いの良い部下は上司に可愛がられたものですが、ライフワークバランスを重視する現代人はメリットがないと会社の飲み会なんて行きません。

上司とお酒を飲むこと、会話することにメリットがないと思われてる以前に飲み会をそんな場にする感覚がないみたいですね。

とこんな風に地獄の様な飲み会をさせない。でないと若者は今後もお酒を飲みたがらないと思います。

解決策としては義務教育時点でのポジティブな飲酒教育

私は大学の講義ではアルコールパッチテストや多少の教育があったのは覚えています。ですが高校の保健体育では酩酊状態はどうとか、アルコール中毒は怖いとかネガティブな情報ばかり

確かに若者には注意すべき飲み物ですが、ポジティブな情報も与えないとアルコール業界としてはただの毒物扱いされてしまいます。

なぜ、大人たちは危険だとわかっているアルコールに手を出すのか。そして辞めないのか・・・

それは

飲んでて美味しい

話すと楽しい

大人のステータス

といった「良い情報」は伝えていくべきだと思います。

子供を持つ親は、子が成人したら一緒にお酒を飲みたいという人は多く聞きます。パートナーと飲むお酒も美味しいですが子と飲むお酒は一層特別な感情があると思います。

それだけお酒に救われてきたり、楽しみにしている人はいるんですよね。

高校では出来なくても成人式前に同窓会0次会と言う形で母校で飲酒教育するとか、アルコール業界や飲食店の美味しいお酒が飲める飲酒セミナーとかあればいいんでしょうが、そういう教育に税金を使わないのはナンセンスだと思ってしまいます。

プラン②アルコール規制の軽減

日本の成人年齢は下がりましたが、飲酒適齢は変わらずです、これは身体のアルコール分解能力的にも全く問題ありません。いま問うアルコール規制とは

少しの飲酒なら飲酒運転を認めても良いのではないかということです。

この案は公序良俗に反するので99%採用されませんが、昔は飲酒運転に関しては警察も取り締まりが緩かった時代がありました。それが凄惨な事故が頻発したため厳しくなったのでしょう。

現在の日本の違反血中アルコール濃度は0.3mg/ml以上(呼気中0.15mg/l以上)参考:交通違反ドットコム

違反したことないのでビール何ml分かわかりませんが、世界的に見ても厳しい方だそうで

ワイン大国フランスは0.5mg。ワインならグラス2杯、ビールなら750ml(小瓶2本強)ほどの計算になるそうです。アメリカは州によりますが0.8mg。

逆に刑罰にも差があり、初犯から5年間で二度目を犯すと一生免許取り消しだったり、1年以上の懲役から死刑まで幅も大きい国があります。

私は過激ですが死刑賛成派で、超絶悪質な交通死亡事故には一回死刑を適用しないと止まらないとも考えています。逆に軽微な酒気帯びは以前の様な寛大さ(といっても厳重注意)の天秤のバランスはあっても良いのではないかと思います。

免許試験場での交付、更新時にアルコールテストを義務化させ、耐性が強い人には印を付けて1,2杯の飲酒は許容したり、ペーパー除くゴールド免許の価値を任意保険料の値下げや各種サービスの享受以外にも充実したり・・・

昔は出来たことが今は出来ないって、今を生きる人間には納得できないですよね。

アルコール規制が下がれば、夜の飲食店への車の乗りつけが増え、飲食店の来店者数や単価は上がります。タクシーに頼らなくても良くなる点で若者の出費の軽減にもなります。タクシーの利用は相対的に減るかもしれませんが、飲食店利用の活発化でイーブンになることも考えられます。

個人ごとの飲酒量を把握しづらい居酒屋やガバガバお酒を飲ませて単価を上げたいスナックやホストなどは厳しいですが、BARなら飲酒量を個人レベルで飲酒量をコントロールでき、行きすぎたらストップさせられます。ハンドルキーパーの重要性と過度な飲酒の強要は自グループの帰路ばかりではなく生命にも危険が及ぶと意識すれば

ハンドルキーパーは適量飲めて場の雰囲気を壊すことなく

周りの参加者は全員楽しめたうえで帰路の確保と酩酊者の保護が出来る

なかなか理想的な状況な気がしますがどうでしょう?

そのためにも適切な飲酒教育が高度に行われて、かつモラルベースでの運用になりますが、実現できるなら採用率1%が10%くらいには上がりそうですね。

プラン③社会人サークルの活発化

今でも函館を見れば、ないわけではないですが、社会人サークルや同じ趣味の仲間って集まれば楽しいものです。「活発な」と書くと数は少ないと思いますし、コロナで活動自体が減っているのも事実でしょう。

個人的に所属しているグループはN2のキャンプサークル「函キャン」と即応予備自衛官で集まる集団があるくらいですが、想像以上に楽しいです。

重要な本質はどこかに属することではなくて、

家族

会社の人間

昔からの友人

以外と接する時間をもっと増やせということですね。

会社以外の人と付き合う団体があるのはリフレッシュにもなりますし、色々な話が聞けてためになることばかり。例えば今の仕事が楽しくなくなっても紹介が期待出来たり、アドバイスがもらえて持ち直すなんてこともあります。

家族や友人の多くは本人に肯定的です。それは愛情、友情であり、ありがたいですが若干の贔屓もありますからね。

会社の人間で一緒にお酒を飲みたいほど信頼できる人がいるなら越したことはないですが、今の世でそういうの関係なく飲みたい人って珍しいのではないでしょうか?

そうなると自分の過去も現在も関係なく付き合ってくれる不特定多数の集団である社会人サークルは面白い存在なのです!

N2で立ち上げた函キャンは当初アウトドア好きが集まる集団でした。N2に集まって飲んだり、一緒にキャンプ行ったり、BBQして楽しんでいただけでしたが、空き農地を借りて小さなプライベートキャンプ場を持つほどに。色んな人と付き合うと何があるかわからないのは楽しいです。

こういった活動が今の若者は出来ていない人が多いでしょう。活動時間の確保、お金の余裕、コミュニケーション能力など必要な要素は多いですが、一度しかない人生。有意義に使わないと田舎で埋もれるだけになってしまいますよ。

人と知り合うにはBARが最適!色々な職業、年齢、趣味、性格の方が集まるので仲間集めにはぴったり。函キャンもある程度のコンテンツ力を持ってきたので社会人サークルとしてステップアップする気持ちもあります。まだ構想中ですが、こうご期待!

プラン④「飲酒」をかっこよくする

これは今書いていて思ったのですが、そもそも飲酒って悪いイメージついてますよね?

合コンとか初対面の人に

趣味は飲酒です!!

と言われると

アル中のやべーやつだ。とか他に趣味無いのか。と思いませんか?

これは子供のころからの悪いバイヤス(偏った先入観)が働いているのもあるでしょうが、まずはお酒を飲むことのメリットをしっかり認識させることが重要ではないでしょうか?

大人の特権であるタバコとお酒。子供心に憧れを抱き、早く飲める歳になりたいと思った頃はあるはず。しかし、ニュースでは飲酒運転、マンガやドラマの酔っ払いは大抵困った人間という描かれ方をしている気がします。

それでは若者がお酒に良い印象を持つはずもなく遠ざかるのは当然です。中には事実そういう人はいますが(笑)お酒を嗜める大人は相当魅力的です。

居酒屋の低価飲み放題のビール、ハイボール、梅酒、カシス、カルーアくらいしか飲んだことないのとBARでおしゃれなロングカクテル、たまにショートカクテルを飲むって全然違いますよね?

同じ「趣味は飲酒」でも

ビールなら何杯でも飲めます!

週末はBARに行ってマスターと語るのが好きなんです。

だと印象が天と地ほど差がありますね。こういった意識改革と若者のBAR利用の促進はこの仕事を続けていくうえで一生考えるべき課題であると思います。

また、お酒は素晴らしいコミュニケーションツールとして機能します。アルコールが進んで陽気になる状態とはまた別で、飲食の場に華を持たせることが出来ます。

ワインを例にとると、ワインを知っておけば職種、年齢、性別、国籍、ほとんどの人と仲良くなれる確率が高い。と私は思っています。ホテル務めで偉い方や有名人を見てきましたが、正しい知識でワインを語れると誰とでも付き合える。

職種も社長だろうが一般職だろうが、飲み合わせに適したワインを味わってもらえば感動し、一気に心を開いてもらえます。バーテンダーもそうですが、一緒に飲もうよと言われ一本何万円もするワインやシャンパンをごちそうになることも珍しくありません。

年齢に関しても同様で、若い人にはワイン入門として飲みやすい甘口白ワインや赤でもミディアムを勧める。飲み慣れてる人には出すワインを食前、食中、食後で分けたり、ヴィンテージを出せば喜ばれます。

そもそもワイン単体で飲んでもらうことは珍しくて、飲み合わせに適したワインを勧めるだけで一定の信頼感が得られます。パートナーとの記念日にちょっと高いワインを買っていっても飲み合わせが悪ければ最悪の記憶となります(笑)

なのでワインを知っているからこそ、私は贈り物にワインを送ることが多いです。それは品種の好みや飲み合わせを知っているから食事と相性の良い物を選べる。何も知らない若者が親やパートナーに雑に選んだワインをプレゼントしても内心はもらってもちょっと…ということもありえます。

正しい知識を持ち、飲酒という場を最大限生かす方法をしっかり教えることが今の若者には必要ではないでしょうか。

まとめ

久々に熱く書きましたが、「飲酒はかっこよい」を徹底的に叩き込んだうえで適切な知識、マナーなどをBARで学ぶのが最善なのではないでしょうか。

具体的な方法は無限にあると思います。余裕のない経済状況、楽しい飲み方を知らずに育った20~30代の若者はまず、一人でもいいからBARに来ることを勧めます。そこで

「美味しいお酒の飲み方を知りたいです。」

これを言うだけでちゃんと教えてくれるはず。

N2も正しくお酒を扱い、良い飲酒が出来るようお手伝いしますのでお気軽にお越しくださいね。

また、真面目にサケビバに挑戦したい猛者がいれば別途連絡ください(笑)