ブログ|N2

オフィシャルブログ

函館のコロナはまたまた深刻!市民の経済事情はさらに深刻!?

こんばんわ。11月は飲食閑散期ですが、コロナの増加と中途半端な寒さで三重苦になってきてますね。

もう何年コロナに付き合えばいいのかと思いますが、常連様は相変わらず来てくれるのがうれしいところ!

今回は函館の今後の飲食事情に少し切り込んだ記事を書いていきます。飲食というか経済に対する分析ですかね。

函館の消費の激減

函館に住んでいて思うところはたくさんあります。10月からの食品やガソリンの高騰は家計にもろに直撃していると思います。…が、買う場所や無暗に車を使わなければそこまで深刻なダメージではないのが正直なところ。

事業者なので仕入れ値が上がれば売値も上げなければならないところですが、値上げ前に買い込んだおかげで在庫があるので、直近に値上げしなければならないほど差し迫ったわけではないです。ワインも酒の肴であるチーズも値上げりしたのは痛いものの問題はなし

事業者はいいです。食材と飲料、サービスを提供して対価を得ていますからいくらでも工夫できますし、仕入れ値をかけられます。しかし、今の函館市民の切実な事情として外食する余裕がなくなってきているのは値上がりに伴って増えている気がします。

以前も書きましたが函館市民の平均年収は納税額やデータから推察して250~300万円いかないくらいです。

私は実家暮らしとはいえ、店舗の家賃を払っていて実質一人暮らしと同じ出費をしていますが、遊ぶ余裕こそあれど貯金までできるかと言われれば微妙な収入です。

昼間は今、勉強するのにアルバイトをしていないのでN2だけの収益と考えるとだいぶ辛いです。N2は夜から明け方までのロング営業しているわけではないので、正直、営業時間は少なく、体への負担は皆無です。

サラリーマンと比べたら楽な稼働をしていますが、これをサラリーマンに置き換えると朝から働いて夜に飲みに行く身体的余裕経済的余裕はなくなってしまうのではないか?と切に思います。

2019年はまだまだ仕事帰りに立ち寄ってくれる常連様もいましたが、今は杉並町は本当に寂しくなりましたね。

娯楽にお金を回してる余裕がない人は笑顔がなくなり、仕事中もイライラ、人当たりも強くなって余計周りから避けられ、娯楽に誘われなくなり悪循環になると思います。

今こそ函館市民は娯楽を!他者との飲みにケーションがダメならBarで一人飲みなんていかがでしょう?

函館人は遊ばなさすぎ

世の中はライフワークバランスが重要視されるなか、函館市はどうでしょう?

社会人の三つの要素として生活、仕事、娯楽が同じ程度が理想。というのがライフワークバランスです。

働き方改革として残業を減らしたり、趣味やストレス発散にもしっかり時間を割いていきましょうという取り組みが日本ではあるようですが函館市民の皆さんはどうでしょう?

結論!

圧倒的に娯楽が足りないのではないか?

特に函館は遊ぶところがないことで有名です。

観光で来たら美味しい料理や食材、歴史的な建物や文化の残る街並み。ゆったりと楽しめる温泉ととても魅力的ですが、ずっと住んでいると

会社のメンツとしか顔を合わせないで一週間終わった。

飲み友や大人の遊び友達がいない。

出会いがない。

という話は本当によく聞きます。

これはなぜか?

遊んでいないからにほかならないです!

お笑い番組やyoutubeで面白い動画を見た、twitterで笑える投稿を見たなど、自分と関わりの薄い人間に対してじゃなく

友達とお酒飲んで馬鹿話したり、スポーツやって熱くなったりして大笑いしたことが最近どれだけありますか?

私はいま、サークルと呼べる団体を作ったり、参加したりしていますが、週末集まって遊んだり、キャンプしたりとかなり楽しい1年を過ごせています。これはほぼN2というBarが起点となり出会った人たちです。

なので楽しい話をしてる活動的な人を見つけて時間とお金をかけて何回も会う。これが大人のコミュニケーションの醍醐味ではないでしょうか。

ここでBarが大事ともう3年かけて書いていますが、自分が一番利用しています(笑)

函館市民の経済事情

最近ふと考えることがあります。

お客様の来店を増やすにはN2の完成度もそうだが、お客様の経済的余裕もある程度必要で、函館市民にはそれが足りていないのではないか?ならばそれを解決するにはどうすればよいか?…と

N2の売り上げの少なさが自責だとしたら函館市民の消費の冷え込みは他責です。他責で自分の事業が左右される自体危ないですが、そろそろ自責でカバーできる範囲を超えてきています。

人の貯金額や年収に興味はありませんが、Barに来ることは娯楽であり、浪費といっても良い行為です。それでも一杯のお酒やマスターとの話で満足することができれば正しい出費です。

「函館市民」と主語を大きくしますが、そんなに日々の仕事でストレス満載の最悪の環境で暮らしていることはないと思うんですよね。そういう人は早めにN2に来ることをお勧めしますし(笑)

なので娯楽を楽しむ以外の要因といえば、今はコロナがあるかもしれませんが、経済的な余裕のなさが最近は上がってきていると思い始めました。

そうなると高校卒業とともに函館から出ていく若者が多い一方、函館で就職した高卒の若者は当然低賃金で働いているわけです。函館の就職サイト見ても月収20万超えている職場ってほぼないですね。あっても医療系のMRであったり、看護師などの有資格職。

手取りから固定費を引いて、貯金してさらに余った額が交遊費になりますが、ひと月何万円ありますか?独身でもさして残らないのではないでしょうか?

加えて函館は家賃も高いと思います。高ければ良い部屋なのは札幌とも比べても変わりませんが、必要最低限の間取り、設備しかないのに5万円オーバーのマンションが多いですね。住居はなるべく職場から近くが絶対いいですがそうすると本町や大門からは離れてしまうジレンマ。

そうなると交通網が限定的な函館は外食するとタクシーが必須だったり、家から遠くなることでそもそも行きたくないとハードルが高くなり、近場の安い居酒屋の飲み放題しか知らない40、50代が出来上がります。美味しいお酒に巡り合えない、お酒の本当の楽しみ方を知らないのは

21世紀の平和な国に生きる人間としてあまりにももったいない。

そういう事態を回避するために、毎週末飲みに行けるだけの経済力を函館市民には持ってもらいたいのが、飲食サービス業で生きる私の願いなわけです。

遊ぶにはお金が必要だが、遊ばないと人間は磨かれないので収入が上がらない(仕事で結果が出せない)。N2マスターの名(迷)言

これ以上は長くなるのでまた別の機会に書くとします。

まとめ

函館の消費の冷え込みは物価上昇やコロナもありますが遊びに投資しないことが一番大きな、そして根深い原因だと思います。どれだけ生活苦しくても月に一回N2に来れば救われる。くらい、魅力的なBarにしていきたいですし、そのようなサービスは意識しています。

飲食店が潤うためには消費者が潤わなければなりません。経済的余裕というとお金の話になってしまいましたが、遊びするほど余裕を持たないと色々心配になる最近の閑散具合を愚痴った記事でした。

ジョージアの魅力!実は最古のワイン生産国!?

お待たせしました!習ってはまったジョージアについての記事です!

とはいえ触りも触りしかまだ知っていないジョージアですが、とても面白い文化でワインに関してもとある特徴がありますので一緒に紹介していきます。

これを読めばジョージアワインと料理のマリアージュを試したくなること必至の内容です!

N2は最近はドイツにはまったり今はジョージアだったりころころメインが変わります(笑)ですが、料理とワインについては知識を吸収しているのでおっしゃっていただければワインや料理は用意できます。

いずれは各国の料理1、2品とワインがある多国籍バーも面白いですね。

ジョージアはまずどこ?

ジョージアは世界地図では東ヨーロッパまたは西アジアに区分され、北にロシアやウクライナ、西にトルコなどがある共和制国家。首都はトリビシ。北に走るコーカサス山脈の南麓で交通の要衝として栄えたそうです。西に黒海、東はカスピ海と面しています。参考:ジョージアwiki

2008年にロシアの侵略を受け、2015年に国交断絶してから日本に要請して国の呼称をグルジアからジョージアに変更しました。

なのでワイン通にとってはグルジアと言えばわかる人が多い国でしょう。私も8年前に稚内のペチカ(現在は閉店)というロシア料理店でグルジアワインを飲んだ時はごりごりの肉に辛口赤が合うなと感動したものです。料理屋に国家同士のいざこざは関係ありませんからね。

最古であり自由なワイン産地

画像はいただいたジョージアワインの歴史やワイナリーの紹介が載っている本です。ソムリエ教本と共にこの記事で参考にしました。N2に置いてますので見たい方はどうぞ

さて、ジョージアはワインに関して特徴があると書きましたが、現在でも世界の主要醸造用ぶどうの「Vitis Viniferaヴィティス・ヴィニフィラ」の原産が紀元前6000年前のジョージアであると考えられています。つまりぶどうの祖国ですね。

また、クヴェヴリと呼ばれる壺でワインを醸造する伝統製法が今も続いており、果汁を果皮、果梗、種とともに漬け込み、様々な成分を吸収したワインはより豊かな味わいになります。

そして、ジョージアではワインの醸造・生産・販売に免許制度などを設けていないため、個人で栽培したワインを自家消費したり販売することが可能なワインに自由な国と言えます。

昔は神聖な飲み物、現在は誰でも作れるワインはジョージア民のアイデンティティとなっています。

豊富な土着品種と生産地域

土着品種とはその国の特徴を有したいわばマイナーまたはローカルな品種です。ジョージアはぶどうの祖国だけあって525種もの土着品種があると言われています。

N2で購入したジョージアワインの品種も聞いたことのないものばかり!

こちらはワイン産地の図ですが主な産地は西部のイメレティ地方と東部のカヘティ地方が有名です。

国土の80%が山岳地帯であるジョージアですが西部はコーカサス山脈が北からの冷気をブロックし、黒海の湿った空気が低地に流れ込みやすいため気候を穏やかにしています。東部は冷気の恩恵を受けた乾燥地帯と同じ国でも気候風土が違うため、多様性に富んでいます。

第一の産地は東部のカヘティ

ジョージアのブドウ畑の65~70%が集中する生産地でアラザニ川の両岸に広がっています。

ここで作られる赤ブドウ種のサペラヴィ。聞いたことがないですよね?これも土着品種ですが、国際的に認められた素晴らしいぶどうです。

N2でも入荷したサペラヴィは辛口赤のフルボディ。テイスティングしましたが、確かなタンニンとベリー系の香りが酸味とスパイスに溶け込み、フルボディとは思えぬ飲みやすさが印象的でした!

白はツィナンダリ。ジョージアの原産地呼称に指定される優良栽培地で代表的銘柄です。ぶどうはルカツィテリ85%、ムツヴァネ15%の白辛口。甘さは控えめですが、花の香りと梨やりんご、柑橘系の香りと共に酸味が感じられるワインです。

続いて西部のイメレティ

亜熱帯気候で年間を通して降水量は多め。冬は黒海の影響を受けて温暖なジョージアを代表する地域です。こちらはリオニ川の中・上流に分布。重要なぶどうは白がツィツカ、ツォリコウリ、クラフナ。赤はオツハヌリ・サペレ、ゼルシャヴィ、アラダストゥリ

ひとつも聞いたことない(笑)

N2で購入したものはクラフナを使ったアンバーワインです。琥珀色のワインは爽やかな余韻と果実の香りのすっきりした味わいですが、マリアージュがないと少し物足りないかも・・・

専門的になってしまいましたが、ジョージアワイン。名はあまり聞かないけれどもN2に何種類かあります。次に紹介するマリアージュも意識して飲んでみてはいかがでしょう?

ジョージア料理

主は料理教室で出会ったジョージア料理ですが、ジョージアの食産物は日本とほぼ変わらないようで食べ物も私たちが食べ慣れたものが多いです。

今回習ってきたシュクメルリも鶏肉とニンニク、バターを牛乳と共に煮込む鍋料理です。N2のアウトドアイベントで披露しましたが、特製スパイスの効いた鶏肉はそのままでも旨味が凝縮されておりとてもおいしいですし、スープはバゲットに浸せばもう最高!

ダッチオーブンで焼いた豪快ジョージア料理はメインメニューにもなりそうです!

そして同じ国の料理とワインは相性抜群!アンバーワインに関しては果実味こそしますが感じるのは薄味。ですがシュクメルリとマリアージュすることで本当の味が花開いた感覚になり、スパイスと酸味のバランスが絶妙で感動しました。

N2は酒のつまみも多く取り揃えていて色々なマリアージュが楽しめますので、ぜひワインと一緒に料理も頼んでみてくださいね。

まとめ

地理的な話やワイン用ブドウの歴史、少し専門的なジョージアワインの紹介も挟みましたが今回の記事が料理教室から得た知識です。

札幌開催だったので友達と行きましたがシュクメルリ以外も作りたいのでまたあれば参加したいです!

N2のジョージアワインは3種類まだ残ってますので興味が出てきた方は一緒に飲みませんか?

函館の大人に問う!モラルと常識。バーに通わないと今後が大変?

こんばんわ。今回はN2に迷惑を掛けた「函館人であろう大人たち」に向けた怒りのブログです(笑)

基本的には大層なことでは怒らない私ですが、チャリを盗まれたり、マイペースを乱されるといった自分の時間や所有物を奪われると怒ります。

それでなくとも少しおかしいんじゃないか函館人という事案が連続していたので鬱憤晴らしも含んだ記事です。

この記事が目に届いて何か感じることが出来れば、良いこれからの人生を送れるんじゃないかと思います。普段は愚痴や悩みを聞く立場ですがたまに吐き出します!

完全にアウト!店前に迷惑駐輪

SNSにも上げた画像です。N2の前は公道ですが、敷地内の室外機の上はスペースがあるので掲示物を置いています。

そこにこれでもかとチャリが止まっていてびっくり!N2のお客様ではないし30分以上止まっていて大迷惑!掲示物を遮るので営業妨害です。

なので警察に通報して所有者を探してもらいましたが、なんととなりのバーのお客さんとのこと。お酒の席にチャリで来店する時点でかなりモラルを疑いますが、公道を半分塞ぐ、酒を飲んでる可能性などを考えて、直接注意したらトラブルになりかねないと警察にも言われたのでどけてもらうだけで終わりました。

当然謝罪もなし。一人のためにあえて主語を大きくしますが函館人のモラル、民度は驚くほど低い人が多い。証拠写真、防犯登録も控えているので再度あれば今度こそ警察にこっぴどく叱ってもらいます。

自転車も軽車両なので飲酒運転は適用されます。客が自転車だとわかってお酒を提供すればお店も飲酒ほう助で罰則があります。自転車の飲酒検挙はかなりグレーだと警察の方も言っていましたが、お酒を飲みたいなら徒歩で来るか交通機関を使えば良いだけ。

それすらもったいないのにお酒は飲みたいというのはもう依存症ですよね。

この件とは別に残念ながらたばこのポイ捨ても散見されます。N2の物件は木造なので下手したら火事になります。店で吸えないから外で吸うのは良いのですが、マナーが伴わないからこれだけ世間はたばこに厳しくなったんじゃないでしょうか?

モラルや常識は後天的に良くなる例は大人だとほぼ無いと言ってよいでしょう。特に函館人は大人になってから何か新しく学ぶことや、精神的成長が皆無な集まりです。

ではどうすれば良いか。

ずばりバーに来ることですね!

バーは大人の社交場。大人の付き合い方、お酒の飲み方、礼儀がなってないと同席した他人やマスターから見向きもされません。私は何人ものお客様同士を繋ぎ合わせてきましたが、それは人に紹介しても良いと感じる人だけです。

私の性格上、来るもの拒まず去る者追わず、客は神様に非ずがN2のスタイルですから、無礼な客以下の存在にはかなり塩対応をしてきました。ただ、普通にお酒を楽しみ、話しが出来るだけで問題ありません。

中にはとんでもない人もいたものです。次はそんなやばい人の懐古です。

勘違い野郎が多い

さて、バーに限らず「客」という立場だけで店より偉い態度取る人いますよね?

「客」はサービスの対価を払う立場

「店」はお客様に対してサービスや商品を提供する立場

は大前提でこれ以上も以下もないと思っています。

「俺は金払ってんだから店側より上」と言う考えはすでに論外で、N2の3年間のお客で確実に挙がるのが1人。こいつはぎりアウトだと思う人が2、3人居ました。

確実に言える一人は初めてN2に来るなり怒り出しました。

「俺がいつも飲んでるウィスキーが置いてない」

あぁ~〇〇は置いてなかったですね(建前)知らんがな!(本音)という忘れもしない事を言った勘違い野郎がいました。N2が気に入ってくれて自分のお気に入りが飲みたいから今度○○仕入れてよ。が普通の対応ですね。それなら私も快諾しましたが

初めて来たバーに自分の思い通りの商品がないからキレるってとんでもない(笑)こういう勘違い野郎がお店の常連になると善良な顧客が付かなくなります。こうなると「客」以下の「勘違い野郎」なのでサービスや商品を提供する義理もありません。

なので去ってもらいましたが二度とN2に来ることはありませんでしたし、来ないでもらいたいです。

良く言えば「客を選ぶ」N2スタイルによって店内の秩序は守られ、大人の社交場は成り立ちます。函館に秩序の守られているバーがいくつあるでしょうか。私は函館にUターンしてから未だに大好きなバーが出来てないです。

自分もお店やってるので調査目線で飲んでしまう悪い意識はありますが、お店常連どちらも好きなバーはないです。

他人のカラオケ聞きたくないからカラオケを除外したら函館のほとんどのバーは調査対象外になってしまうのですが(笑)

持論ですが、お気に入りの行きつけのバーの条件は

マスターの人格

バーのコンセプト

常連のお客の質

が揃ってればだいたい満たせると思っています。つまり良質なバーに通えば自然と社交性やモラル、常識が学べるかも・・・

あなたはN2以外でそんなバーがありますか?あれば連れて行ってほしいです。

相手のことを考えられる人が少ない

唐揚げレモン犯は会ったことないですが、残念ながらプライベートでも仕事でも相手のことを考えられる人が函館は少ない。

これをしたら相手はどう思うかなと先読みしないかそれが下手な人が多いですね。

散々ブログでも書いてますが

小さくても約束を守らない人(ショップカード渡して今度行きますね詐欺犯)と上記でも書いた、相手の感情が読めない人(モラルや常識欠如)が特に悪質ですね。

そういう人は人間関係か仕事のどちらかもしくはどちらも上手くいってない人が多いです。

私が直接注意と言うか、こうした方が良いよと忠告すること自体稀です。性格もその人の個性だと思っているので「直す」という感情になりません。

例外はお見合い企画で相手の方からNGをもらった人にこうした方が良かったねと正論を述べたら受け入れず逃げられた時くらいでしょうか(笑)

散々バーは良いところ、コミュニケーションが鍛えられるとか喧伝してますが、私と出会って人が変わった人はいないと思ってます。そもそもカウンセラーではなくバーテンダーなので真剣に話は聞きますが行動を変えるのはお客様次第です。

相手のことを考えるプロであるバーテンダーが言うのだから函館の人はまだまだ相手を思う力を鍛えた方が良いと思いますね。

N2ではお酒を飲みながら相手を思う最適解が見つかるかもしれません。物腰柔らかにいつもいますので恥ずかしがらずに来てみてください!

飲みニケーションの神髄をお教えしますよ(笑)

まとめ

函館人は本当にモラルと常識が欠如している。と感じ、今回の記事を書きました。

それは良質な環境におらず、成長しないことが原因だと思います。

バーに通ってマスターと話せばだいたい解決するんですがね(笑)

とかなり上から目線で書いてきましたがあなたにはどう響いたでしょうか?

人に言えた立場の出来た人間ではないですが、人より努力はしてきたつもりです。

N2ブログには隠れファンがいるので話の種に話題を振ってみたのもあります。寒くなって外出し辛くなってくる前にほっと一息つきにバーに来ませんか?

ドイツワイン好きから興じるドイツ料理

こんばんわ。N2です。

9月もあっという間に過ぎてしまいました。もう北海道は冬モードに入ろうとしていますね。

さて、表題のとおりですがワインバーで出す美味しいドイツワインに出会ったことで、それに合わせるドイツ料理にも興味が出てきてしまった私の事が今回の記事のメインです。

忘れもしない、ワインが好きになったきっかけはアメリカのヤキマで飲んだ赤ワインですが、白ワインに関して感動!というものは特にありませんでした。ゲヴェルツトラミネールという寒冷地のきりっと辛いタイプが好きな程度の男がなぜドイツワインにはまったのか・・・

ソムリエ試験の勉強も多分に絡んできてると思うのでドイツについての知識のアウトプットも兼ねてドイツの魅力について書いていきます。

ドイツのプロフィール

まず、ドイツはEUの中でも有数の生産地で、世界のワイン生産量でも8位になるほどの重要な国です。ワイン用ブドウができる緯度の北限に近い点では北海道とも気候や特徴が似ています。ということで北海道で出来るワインも寒冷地向けのドイツの主流な品種が多い印象です。

その気候から収穫期でもぶどうの糖度が上がりきらないことがあります。収穫を遅らせれば今度は腐敗のリスクが高まる。ということでドイツでは補糖が認められているワインのカテゴリーがあり、ドイツが輸出しているワインは補糖されているものが多いです。

自然な発酵ではない手段でワインの味わいを整えているからか通常12~14%あるアルコール度数がドイツは10%前後なことも

補糖や品種本来の味もあってドイツのワインは甘口が多く出回っています。

この甘口白ワインが私の好みにクリティカルヒットしましたね!

しかも改めて探してみれば甘口ドイツワインの見つかること!味見したら美味しくてぐいぐい進むからいつもキャンプに持っていくときは平気で一本空けます(笑)

また、赤ワインも甘いものがあるのが珍しく、濃い辛口赤ワインは苦手と言う方でもドイツの甘口赤なら飲めるというお客様もいます。

こうやってワインバーで美味しいワインを知れるのは経営者にとってもお客様にとっても良いことですね。

興味は意外と簡単に沸くもので、ワインとのマリアージュには現地の食材、料理と合わせるのが最も正解に近い!なので、ドイツ料理も知りたいと思ったのが面白いところ。

次はドイツ料理について触れていきます。

ドイツの食文化

ドイツは風土的に食材が不足しがちな国で、冬の時期には作物が獲れないので発酵などの保存食が重宝されました。戦争で食料が不足した時にはじゃがいもを食べることで危機を乗り越えた経緯もあり、ジャガイモ料理や鍋料理が多いようです。

N2でも出したことがあるキャベツを発酵させたザワークラウト、ドイツ風パンケーキのダッチベイビーは隠れた人気がありました。

ソーセージメーカーもありますし、今は精肉店にも足を運んでいるのでソーセージ用の粗挽き肉や豚すね肉なんかも調達できるようになり、本格的にドイツ料理を出来る環境が出来たということです。

私自身は誰かに師事したことも料理の勉強をしたことないんですけどね!

今後のN2の特化戦略

ドイツにハマったのも何かの運命ということで、N2は10月にドイツ料理の試食と研究をし、11月にドイツ料理店と名乗れるだけのメニューを確定させ

ドイツ料理とドイツワインが楽しめるBAR

という特化した店舗に変化させようと思案しているところです。

ただのワインバーではなかなかお客様が付かないのも現実です。3年やってきていますが尖ってないBARなのは少し感じていまして、ここらで一発勝負に出よう!という気持ちが強くなったのもありまずは決意表明をしました。

ここまで培ってきたアウトドア色と静かに飲めるというアイデンティティは残しつつ、新たな道に進むのは絶対面白いと思えます。

10月は自衛隊や勉強で休業が多くなる公算がすでに高いのですが、日々を無駄にせず、目標を持って取り組んでいきます。詳細や進捗は逐次SNSで発信し、わくわくできるような11月が迎えられれば最高ですね。

まとめ

ドイツの簡単な紹介と10月以降の行動目標を書きました。10月はひたすら研究。11月には

ドイツ料理とワインが充実した新生N2が出来ていれば私は満足です!ドイツと北海道は似ている部分もあるので北海道、ドイツ、アウトドア、ワインの文化のマリアージュも楽しみです!

函館の若者は酒飲まない議論で酒のつまみになるBAR

とある常連様との会話で面白い話題になったので、持論を含めてめちゃくちゃに話していたことを改めて分析して書いていこうと思います。

学歴・函館ディスが若干含まれていますのでアレルギー体質の方は閲覧を控えてください(笑)

主題はサケビバでも触れましたが日本の若者の酒離れです。BAR経営者としては改善してほしい事態ですが、飲酒文化は環境に大きく左右されるので函館の飲酒文化の考察もしていきます。

函館の若者は遊びが足りない?

コロナ禍が長く続いていますが、函館の外食産業は間違いなく衰退しています。本町界隈では空き物件が目立ち、コンビニも撤退。消費の落ち込みは他業種に影響を与えています。

原因は何か?コロナ以外にもあるのではとサケビバの案を考えるうちに思い至り、お客様と話し合っていたところでした。

見出しにもありますが函館の若者は遊びが足りない。この一点に尽きるのではないかと・・・

言い方を変えると遊び方が甘い。

もっともっと突き詰めると時間管理が甘い。

上から目線で話していますが、札幌から函館にUターンしてきた身としては生粋の函館人にその傾向が強いですね。かなり前のブログでも触れましたが、遊びが足りない原因にはとあることが関係していると睨んでいます。

函館の高卒社会人は遊び方を知らない?

嫌悪感ある方がいるのは承知で書きますが、函館の社会人(特に20~30代)って高校10年生感が抜けないんですよね。遊び方が酒の飲めるだけの高校生レベルで止まっている

そういう方は高確率で高卒で函館から出たことがない人です。

大卒が良くて高卒が悪かと言われればそうではなく、「18歳の過ごし方」が高卒と大卒では大きく違う。そう強く思います。

これを話せば大卒の方はとても納得して聞き入ってました。偏った私見も入ってますが、次では18歳の過ごし方がどう違うのかを書いていきます。

コミュニケーション力の差

ゲラゲラ笑ってネタにしていた話題ですが、函館は地元トークを良くしますよね?私は嫌悪しているトークですが(笑)要は函館出身者で初対面の年齢の近い方に対して

どこ中学校or高校出身?

あぁ~あそこね。俺、そこの○○知ってるよ(どや)というくそどうでもいいマウントを取ってきます。

それで共通点が合えば仲良くなれる確率はそこそこありますが、大学に行ったら全国から同級生が集まります。そんな人たちに地元トークとか通用しません

つまり大学では、ある程度人格が形成されてから過去も共通点も知らない探り探りの場に放り込まれてコミュニケーションを培う機会が18歳にして訪れます。しかも自分に近い年齢で相手も歩み寄ってきてくれる可能性が高いので、ストレスが少なく、親密度も築き易いイージーモード

対して高卒社会人は会社の先輩と言う社会的強者とコミュニケーションを取らなければなりません。しかもそこで下手をすれば先輩、会社からの信用を無くし、最後には自分への自信を無くしてしまうハードモード

そこにコミュニケーション力の質の差が如実に出てきます。

加えて大学生はバイトをすればさらに倍のコミュニケーションの場が出来ます。大学生がだいたい経験出来るこの4年間はかなり大きなアドバンテージです。

今でも覚えているのが、一番仲良くなった神戸出身の大学の同期に話しかけた話題は

神戸でも関西弁なんだ?ですね。

悪気も何もなく自分の知らない相手のことを聞く、それを相手が自然に答える。今でいう傾聴というスキルはここで身に付いたとも言えます。

そして函館人は鈍りを馬鹿にされ修正するまでがお約束です(笑)

コミュニケーションがとれれば遊びにも行きます。そこでも差が出てきますので書いていきます。

遊び力の差

私の大学生活を例にとり、解説していきますが、現実的な話をすれば大学生時代は奨学金を借りて学費や下宿の家賃に充て、自分の食費、生活費はバイトで賄う生活をしていますた。

函館よりは時給は良かったですが、定食屋だったので月給は5万円ほど。そこから食費と交友費を捻出していました。

学生は学業が本分ですが、半分以上は遊んでいましたね(笑)

昼食は業務用スーパーで買ったおかずと肉を米に乗せただけの弁当(これは今でも変わりませんが)。夕食はバイト先の賄いで腹を満たしてそのまま遊びに行くとか普通にやってました。

いかにして交友費以外を削り、遊びに命を掛けていたか思い出すと笑えてきます。

当時はスマホがなかった代わりに携帯ゲーム機最盛期の時期だったので、友達や先輩の家に集まって寝ずにモンハン2ndGをやっていました。あとは深夜までカラオケやマンガ喫茶で遊んでちょっと寝て講義に出たり、体力無限の当時だから成せた技です(笑)

この夜遊び力も大学生で培われます。それは卒業後も継続され、飲みの席や息抜きにも出てくる。この「翌日仕事だろうが平日の夜でも遊べるフットワークの軽さ」は高卒の人にはなかなかないと思いますね。

大学生のほとんどは大学で死ぬほど遊んでいますが、社会人になっても良く遊びます。時間管理も上手いし、ちょっとの疲れくらいは翌日に持ち込みません。高卒社会人は平日は愚直に働き、休みの合う日に友達と遊ぶくらい。飲みニケーションが減った現代人はなおさら夜は自分の時間が欲しいはずでここに遊び力の差が出てきます。

LINEもなかったのでEメールで話すより直接会って話す方が早かったまでありました。文と言葉のコミュニケーションでは圧倒的に言葉の方が伝わりやすいので丁度良い時代だったのもありますね。

飲み会であっても札幌ならすすきのや大通りに出ても終電に間に合えば格安で行き来出来ます。函館は乗り合いタクシーや市電がありますが交通利便性では劣っています。

BARに平日お客様がいないのは店に魅力がないのが原因ですが、高卒労働者の街・函館で夜遊び人口が若者に少ないのは、遊び力が培われてないと考えられます。

では、その遊び力を鍛えるにはどうすれば良いか。次で書いていきます。

付き合う人を考える

遊び力を鍛えるには、遊ぶしかありません。それなのに同郷の古株と遊んでばかりだと函館臭い遊び方しか身に付きません。

組織の中には何をやっても楽しそうな人がいると思います。まずはその人に気に入られましょう。

方法は至って簡単。その人の要望に応え、メリットがあると思われることです。

函館の人に限らず、小さな約束を守るということは非常に大事です。

仕事でも人付き合いでもことの軽重に関わらず約束は絶対守る。無理なら打診して相談する。これをやっているだけで日本人は信用してくれます。

信用を得たらプライベートでその人に時間を割く。コミュニケーションの基本ですが文字に起こすとこうなります。

そんな人いない。コミュニケーションの取り方がわからない。そういう悩みはBARに来れば解決します。

初めてのBARほど緊張するものもないでしょうがN2は気さくなマスターと落ち着いて話が出来ます。雰囲気からか騒がしいお客様も少ないので女性や1人飲みには適してるオーセンティックバーです。

BARで面白い人がいればマスターは記憶します。何か面白い人いない?と聞くと驚くほど出てきますよ(笑)人同士を引き合わせるのもBARの醍醐味なので、人探しにBARを利用するのはぜひ体験してみてください。

コミュニケーション力も自然と身に付きますし、マスターが話の振りやサポートも出来ます。話の練習場としても最適だと思いますよ!

こうやって函館在住だけど函館以外を知ってる人との会話はとても興味をそそられて面白いです。自分の糧にもなりますし、話し方が身に付けば仕事や異性と話すときにも使えます。

ここまで書いて何を伝えたいかと言うと、「函館人よもっと効果的に遊べ!」

まとめ

高卒、大卒の大きな違いはどれだけ遊んだかに集約されるということを書いてきました。コミュニケーション力、遊び力は今からでも鍛えることが出来ます。函館には出会いがないと嘆く前にBARに足を運びましょう。そこには知らない出会いと美味しいお酒が待ってます。平日は暇なので逆に落ち着いてマスターと話しが出来るなら平日の方が効果的かもしれませんね。

 

国税庁のキャンペーンサケビバきたーー!皆も一緒に考えよう

ふと目に入ったニュースだったので取り上げてみました。

コロナによるライフスタイルの変化や消費志向の低下で日本の若い世代にお酒離れが進んでいるので、国税庁が20~30代に向けて日本産酒類の市場の課題解決や活性化に資するプランを募集し始めた。

何だか面白そうなので現役バーテンダーとして考えていきたいと思います。

真面目に見てみたい方は公式HPから募集要項などが見れます。

世間の反応は批判色が強いですね。それは当然でアルコールが飲めるとはいっても分解能力のまだ弱い20代への無理な飲酒で学生や新卒社会人が死亡する事件は後を絶ちません。

健康より金か。とかアル中増やしてどうするといった声がありましたが

散々barの良さを語ってきたN2マスターがサケビバに応募するならどういうプランか真面目半分で書いていきます。

そりゃ酒税収入が減れば困りますよね。

コロナで宴会が減ったから飲食業界は大変ですよね。

開催の意義や有効なプランかはある程度無視して若者の飲酒増加について語っていきます。

プラン①酒類教育の場

これは20~30代に限らずお酒に興味がある人には必ずしてほしいですが・・・

まず飲酒にマニュアルなんてないですよね。今の若い世代はインターネットでぱぱっと調べてメリット、デメリットを理解すると思いますが、情報機器がほぼなかった30代以上の昭和世代は会社や学校の先輩に連れられて居酒屋デビューして飲酒を知るしかありませんでした。

ちなみに私は先輩にこれを読めと言われて勉強していたのが

BARレモンハート

BARのマナーやお酒の知識を面白おかしく描いた漫画でドラマ化もされていましたね。作者の方はお亡くなりになってしまいましたがバーテンダー人なら聞いたことはあるはず

というようにわかる上司がその時に楽しい思いや飲み方を教えてくれれば以降の飲酒は楽しい時間になるでしょう。しかし、今のお酒離れの一番の原因である「クソみたいな飲み会」を経験してしまうともうお酒の味や場の雰囲気に関わらず飲み会嫌いになってしまいます。

〇地獄の飲み会の例

・愚痴や悪口大会

普段の仕事や人間関係について、お酒を介して言いたいことを言う日です。愚痴を吐き出すことはストレス発散になります。

言ってる本人だけ

聞かされる人はネガティブな事を嬉々として話す相手の人間性を疑い、粗悪な環境に同情し、明日は我が身として自らを奮い立たせる・・・

飲み会はそんな高尚な場ではありません(笑)

パートナーや家族なら真剣に聞くと思いますが、お酒を不満の捌け口にするのは日本人くらいな気がしますね。

・一気飲みや罰ゲームが絡む無理強い大会

若者にはこれが顕著ですが、一部には

お酒を多く飲めた人が偉い。凄い。かっこいい

逆に飲めない人はださい。弱い。かっこ悪い。付き合い悪い。テンション低い。盛り下がるといった強烈な負のレッテルを張りたがるお酒強い人種というものが存在します。

お酒の味や好み、アルコール度数など無視してテキーラを罰ゲームとしてショットで飲ませる文化ってどうやって出来たんでしょうね?おかげで若者のリキュール嫌いが進み、ショートカクテルを飲まない人が増えていきます。ショートカクテルこそお酒の真骨頂なのに、もったいないですね。

・仕事の延長!会社の上下関係もろだし接待

これが現代人が一番忌み嫌う飲み会のパターンなのではないでしょうか。

そもそも愛社精神や上司へのポイント稼ぎの意味が希薄になり、実力が評価される時代になった今、会社の飲み会に参加する意義はだいぶ低くなりました。

だって、お酒を飲むのに気を遣うんですよ?

昔は上述したお酒の強い、付き合いの良い部下は上司に可愛がられたものですが、ライフワークバランスを重視する現代人はメリットがないと会社の飲み会なんて行きません。

上司とお酒を飲むこと、会話することにメリットがないと思われてる以前に飲み会をそんな場にする感覚がないみたいですね。

とこんな風に地獄の様な飲み会をさせない。でないと若者は今後もお酒を飲みたがらないと思います。

解決策としては義務教育時点でのポジティブな飲酒教育

私は大学の講義ではアルコールパッチテストや多少の教育があったのは覚えています。ですが高校の保健体育では酩酊状態はどうとか、アルコール中毒は怖いとかネガティブな情報ばかり

確かに若者には注意すべき飲み物ですが、ポジティブな情報も与えないとアルコール業界としてはただの毒物扱いされてしまいます。

なぜ、大人たちは危険だとわかっているアルコールに手を出すのか。そして辞めないのか・・・

それは

飲んでて美味しい

話すと楽しい

大人のステータス

といった「良い情報」は伝えていくべきだと思います。

子供を持つ親は、子が成人したら一緒にお酒を飲みたいという人は多く聞きます。パートナーと飲むお酒も美味しいですが子と飲むお酒は一層特別な感情があると思います。

それだけお酒に救われてきたり、楽しみにしている人はいるんですよね。

高校では出来なくても成人式前に同窓会0次会と言う形で母校で飲酒教育するとか、アルコール業界や飲食店の美味しいお酒が飲める飲酒セミナーとかあればいいんでしょうが、そういう教育に税金を使わないのはナンセンスだと思ってしまいます。

プラン②アルコール規制の軽減

日本の成人年齢は下がりましたが、飲酒適齢は変わらずです、これは身体のアルコール分解能力的にも全く問題ありません。いま問うアルコール規制とは

少しの飲酒なら飲酒運転を認めても良いのではないかということです。

この案は公序良俗に反するので99%採用されませんが、昔は飲酒運転に関しては警察も取り締まりが緩かった時代がありました。それが凄惨な事故が頻発したため厳しくなったのでしょう。

現在の日本の違反血中アルコール濃度は0.3mg/ml以上(呼気中0.15mg/l以上)参考:交通違反ドットコム

違反したことないのでビール何ml分かわかりませんが、世界的に見ても厳しい方だそうで

ワイン大国フランスは0.5mg。ワインならグラス2杯、ビールなら750ml(小瓶2本強)ほどの計算になるそうです。アメリカは州によりますが0.8mg。

逆に刑罰にも差があり、初犯から5年間で二度目を犯すと一生免許取り消しだったり、1年以上の懲役から死刑まで幅も大きい国があります。

私は過激ですが死刑賛成派で、超絶悪質な交通死亡事故には一回死刑を適用しないと止まらないとも考えています。逆に軽微な酒気帯びは以前の様な寛大さ(といっても厳重注意)の天秤のバランスはあっても良いのではないかと思います。

免許試験場での交付、更新時にアルコールテストを義務化させ、耐性が強い人には印を付けて1,2杯の飲酒は許容したり、ペーパー除くゴールド免許の価値を任意保険料の値下げや各種サービスの享受以外にも充実したり・・・

昔は出来たことが今は出来ないって、今を生きる人間には納得できないですよね。

アルコール規制が下がれば、夜の飲食店への車の乗りつけが増え、飲食店の来店者数や単価は上がります。タクシーに頼らなくても良くなる点で若者の出費の軽減にもなります。タクシーの利用は相対的に減るかもしれませんが、飲食店利用の活発化でイーブンになることも考えられます。

個人ごとの飲酒量を把握しづらい居酒屋やガバガバお酒を飲ませて単価を上げたいスナックやホストなどは厳しいですが、BARなら飲酒量を個人レベルで飲酒量をコントロールでき、行きすぎたらストップさせられます。ハンドルキーパーの重要性と過度な飲酒の強要は自グループの帰路ばかりではなく生命にも危険が及ぶと意識すれば

ハンドルキーパーは適量飲めて場の雰囲気を壊すことなく

周りの参加者は全員楽しめたうえで帰路の確保と酩酊者の保護が出来る

なかなか理想的な状況な気がしますがどうでしょう?

そのためにも適切な飲酒教育が高度に行われて、かつモラルベースでの運用になりますが、実現できるなら採用率1%が10%くらいには上がりそうですね。

プラン③社会人サークルの活発化

今でも函館を見れば、ないわけではないですが、社会人サークルや同じ趣味の仲間って集まれば楽しいものです。「活発な」と書くと数は少ないと思いますし、コロナで活動自体が減っているのも事実でしょう。

個人的に所属しているグループはN2のキャンプサークル「函キャン」と即応予備自衛官で集まる集団があるくらいですが、想像以上に楽しいです。

重要な本質はどこかに属することではなくて、

家族

会社の人間

昔からの友人

以外と接する時間をもっと増やせということですね。

会社以外の人と付き合う団体があるのはリフレッシュにもなりますし、色々な話が聞けてためになることばかり。例えば今の仕事が楽しくなくなっても紹介が期待出来たり、アドバイスがもらえて持ち直すなんてこともあります。

家族や友人の多くは本人に肯定的です。それは愛情、友情であり、ありがたいですが若干の贔屓もありますからね。

会社の人間で一緒にお酒を飲みたいほど信頼できる人がいるなら越したことはないですが、今の世でそういうの関係なく飲みたい人って珍しいのではないでしょうか?

そうなると自分の過去も現在も関係なく付き合ってくれる不特定多数の集団である社会人サークルは面白い存在なのです!

N2で立ち上げた函キャンは当初アウトドア好きが集まる集団でした。N2に集まって飲んだり、一緒にキャンプ行ったり、BBQして楽しんでいただけでしたが、空き農地を借りて小さなプライベートキャンプ場を持つほどに。色んな人と付き合うと何があるかわからないのは楽しいです。

こういった活動が今の若者は出来ていない人が多いでしょう。活動時間の確保、お金の余裕、コミュニケーション能力など必要な要素は多いですが、一度しかない人生。有意義に使わないと田舎で埋もれるだけになってしまいますよ。

人と知り合うにはBARが最適!色々な職業、年齢、趣味、性格の方が集まるので仲間集めにはぴったり。函キャンもある程度のコンテンツ力を持ってきたので社会人サークルとしてステップアップする気持ちもあります。まだ構想中ですが、こうご期待!

プラン④「飲酒」をかっこよくする

これは今書いていて思ったのですが、そもそも飲酒って悪いイメージついてますよね?

合コンとか初対面の人に

趣味は飲酒です!!

と言われると

アル中のやべーやつだ。とか他に趣味無いのか。と思いませんか?

これは子供のころからの悪いバイヤス(偏った先入観)が働いているのもあるでしょうが、まずはお酒を飲むことのメリットをしっかり認識させることが重要ではないでしょうか?

大人の特権であるタバコとお酒。子供心に憧れを抱き、早く飲める歳になりたいと思った頃はあるはず。しかし、ニュースでは飲酒運転、マンガやドラマの酔っ払いは大抵困った人間という描かれ方をしている気がします。

それでは若者がお酒に良い印象を持つはずもなく遠ざかるのは当然です。中には事実そういう人はいますが(笑)お酒を嗜める大人は相当魅力的です。

居酒屋の低価飲み放題のビール、ハイボール、梅酒、カシス、カルーアくらいしか飲んだことないのとBARでおしゃれなロングカクテル、たまにショートカクテルを飲むって全然違いますよね?

同じ「趣味は飲酒」でも

ビールなら何杯でも飲めます!

週末はBARに行ってマスターと語るのが好きなんです。

だと印象が天と地ほど差がありますね。こういった意識改革と若者のBAR利用の促進はこの仕事を続けていくうえで一生考えるべき課題であると思います。

また、お酒は素晴らしいコミュニケーションツールとして機能します。アルコールが進んで陽気になる状態とはまた別で、飲食の場に華を持たせることが出来ます。

ワインを例にとると、ワインを知っておけば職種、年齢、性別、国籍、ほとんどの人と仲良くなれる確率が高い。と私は思っています。ホテル務めで偉い方や有名人を見てきましたが、正しい知識でワインを語れると誰とでも付き合える。

職種も社長だろうが一般職だろうが、飲み合わせに適したワインを味わってもらえば感動し、一気に心を開いてもらえます。バーテンダーもそうですが、一緒に飲もうよと言われ一本何万円もするワインやシャンパンをごちそうになることも珍しくありません。

年齢に関しても同様で、若い人にはワイン入門として飲みやすい甘口白ワインや赤でもミディアムを勧める。飲み慣れてる人には出すワインを食前、食中、食後で分けたり、ヴィンテージを出せば喜ばれます。

そもそもワイン単体で飲んでもらうことは珍しくて、飲み合わせに適したワインを勧めるだけで一定の信頼感が得られます。パートナーとの記念日にちょっと高いワインを買っていっても飲み合わせが悪ければ最悪の記憶となります(笑)

なのでワインを知っているからこそ、私は贈り物にワインを送ることが多いです。それは品種の好みや飲み合わせを知っているから食事と相性の良い物を選べる。何も知らない若者が親やパートナーに雑に選んだワインをプレゼントしても内心はもらってもちょっと…ということもありえます。

正しい知識を持ち、飲酒という場を最大限生かす方法をしっかり教えることが今の若者には必要ではないでしょうか。

まとめ

久々に熱く書きましたが、「飲酒はかっこよい」を徹底的に叩き込んだうえで適切な知識、マナーなどをBARで学ぶのが最善なのではないでしょうか。

具体的な方法は無限にあると思います。余裕のない経済状況、楽しい飲み方を知らずに育った20~30代の若者はまず、一人でもいいからBARに来ることを勧めます。そこで

「美味しいお酒の飲み方を知りたいです。」

これを言うだけでちゃんと教えてくれるはず。

N2も正しくお酒を扱い、良い飲酒が出来るようお手伝いしますのでお気軽にお越しくださいね。

また、真面目にサケビバに挑戦したい猛者がいれば別途連絡ください(笑)

2022年。函館みなと祭りが開催!久しぶりの花火も

こんばんわ。

時間は経ちましたが函館港まつりの花火の日の函キャンからの眺めを含めて開催してもらった喜びと今の函館について書いていこうと思います。

コロナ禍でイベントが自粛だったこの2年間、長かったですね・・・

久しぶりの花火は近くで見ようかとも思いましたが、函キャンからの眺めも体験しておきたかったので今年は裏夜景から見る花火にしました。

対して函館市はコロナが激増!とはいえ検査数が多いとかまだこんなにもコロナを気にしているのは日本くらいと言うべきか(笑)

他にもイベント関連の情報も書いていきます。

花火大会をプライベートキャンプ場から見てみた

場所は明かせませんが裏夜景の見えるところに函キャンはあります。

マイキャンプ場、プライベートキャンプ場なんておしゃれに言ってますが広い空き地を自分達で草刈りしたり整地して使わせてもらってる場所です。

そんな自分たちの場所で早くから窯でピザを作り

後は見るだけにしてスタンバイしていました。

植えていた神トマトも一個が色づいて食べれそうだったのでついに収穫!

写真では見せてませんが雨などの水分を吸いすぎて実が膨れ、表面が裂ける裂果という状態でした。苗を買ってきた白石農園さんにこの症状を聞いたところ、食べる分には問題なく、逆に水分が豊富だから瑞々しいとの言葉を頂いたので安心しました。

この神トマトを使ったフードやカクテルはInstagramなどにアップしているのでぜひご覧ください。

N2のInstagramページ

そんなこんなで花火の開演時間。今はスマホでラジオも聞けて動画も撮れる時代。花火の演目を聞きながらスマホ台に固定して撮影したムービーから切り抜いた画像です。

かなり粗いですが、まだまだ肉眼のズーム感にはスマホは届かない。しかし肉眼で見た花火は全体が花開いたように見えてとてもきれいでした。さすがに花火が遠くすぎたのは否めませんが(笑)

周りに誰もおらず静かに花火を見れた。「楽しめた」とはまた違う花火の見方は焚き火を見てるだけのキャンパーと一緒かもしれません。

8/10には湯の川でも花火が上がるといいですね。

函館は今年からイベントが動いているので観光客のみならず市政や市民にとっても活性化に繋がる年になるといいでしょう。

開催されるイベント、なくなるイベント

さて、話変わって再開されるイベントもあればなくなるイベントもあるという話をします。今回はなくなるというより縮小開催と捉えていますが

2年前から始まったまちなかオープンテラスが今年も開催されるようですが、なんと!

杉並方面は省かれる模様

五稜郭まちなかフェスティバル公式

今回は案内が来なかったのでもしやとは思いましたが、オープンテラスが主ではなく、施設連携イベントに重きを置いているようですね。名称も変わり全く新しい物になりました。

昨年は盛り上がって今年も楽しみにしてくれているお客様もいたのですが残念ですね。個人店で道路占有許可を申請すれば問題ないのですが、なんか8/9以降ずっと雨で、気持ち良く飲める気温は過ぎてしまうのではないかという不安があります(笑)

参加店ではなくなりましたが、逆に参加者になれるということでもあるので1市民として楽しんで来ようと思っています!

8月が過ぎるとあとは亀田八幡宮の例大祭!こちらはコロナで中止のアナウンスは出ていないので開催されるといいですね。以前から言ってますが健康や地域振興を願う神事は執り行うべきと思っています。

まとめ

2年ぶり開催の函館港まつりの花火大会。函キャンからの眺めは静かに見れたが楽しめるかは個人次第といったところでしょうか。

まちなかオープンテラスは形を変えての開催なので、今度は参加者側として純粋に楽しむ機会を得られたと考えれば良しですかね。

コロナの感染者が急拡大していますが、感染拡大初期から比べて、罹ってもバッシングがなくなったのは良い傾向だと思いますが罹った人の症状は辛いもの。N2は今度も感染対策しっかりしながら営業していこうと思います。

負けるな函館!増えたもの減ったもの。2022年の飲食店の現状

こんばんわ。ネタが枯渇気味のN2です。

今回はコロナ禍で飲食店を襲った波に乗り続けている飲食店経営者として率直な意見を書いていこうと思います。

支援金や客足、Barという業態がコロナ禍でどう受け入れられているのかを事業者目線で書いていくつもりです。

今はコロナ禍の業績の谷を下り終わって昇ってきているところではありますが甘い蜜もあれば辛酸をなめる時もありなかなかのストレスでしたね(笑)

函館でも様々な個人事業主の飲食店はありますが、感想は様々。N2としてのネガティブ・ポジティブ両方の視点から分析していきますね。

ネガティブ視点

「コロナ禍」で飲食店が真っ先に思い浮かぶのは休業要請でした。

コロナウィルスは飛沫感染ということで唾を飛ばし口数も多くなるお酒を扱う飲食店は特にやり玉に挙げられました。未知のウィルスですし、私自身も初めての経験だったので休業が正解かどうかはわかりませんが、やはり外出自粛ムードが与えた負の空気は一番痛手でしたね。

外食は娯楽です。料理のおいしさ、作って片づける手間や飲食の場の心地よさにお金を払ってもらい利益としています。そこでコロナによる外出自粛と一部の職種は給与の低下、巣ごもり時間の増加は「外食は贅沢だな。感染したら怖いし、いらん」と思わせるのに十分な時間と印象でした。

前代未聞のパンデミックで対応に追われる行政が出した答えは人の封じ込め。特に休業しろといいつつ支援金の給付も遅かった2020年夏は本当に地獄の様な時期でしたね。

もちろん事業者側もお金がないので外食に行けず、経済はストップ。お金を回せないことがこれほどやばいと国中が実感したと思います。

後は、何度か触れてきましたが事業者のモチベーションの低下です。

究極は「このまま自分の店を続ける選択が正しいのだろうか・・・」と悩む人もいたでしょう。実際に函館の本町は閉店ラッシュで大きな居酒屋から小さなBarまで軒並み撤退し、一時はシャッターの降りたゴーストタウン状態でした。

店を維持するのに必要な財力とモチベーションを失ったら取り返すのは大変!

昼間は日稼ぎやアルバイトを入れて支出の穴を埋めていた時期は労働拘束時間でいうと14時間くらいはいってましたね(笑)今は平穏な時間ですが久しぶりにがむしゃらに働いていました。

もう時短や営業することに規制はなくなりましたが、来なくなった常連様や客足の絶対数は減ったまま。負けるな函館!遊べよ函館人!と叫びたいです。

しかし、良い事ももちろんありました。次は明るい話題です。

ポジティブな視点

コロナ禍=規制有の時期、コロナ明け=規制なしの今の時期として書いていきます。

まずはコロナ禍でもあった良い事は

①支援金が出たこと

②真のファンは離れなかったこと

③余暇が豊富にあったこと

ですね。

①は言わずもがな、国や道、市からコロナ禍における業績悪化の補填と言う意味合いが強いですが、持続化給付金、緊急事態措置協力金は正直、一人でやっている飲食店経営者には過大な支援ではありましたが、ありがたく享受しました。

おかげで今年の道市民税、健康保険料でがっぽり持っていかれました(笑)結構経費で使ったのですが、当面の運転資金で残してたのがミスだったかもしれません。もっとチャレンジすれば良かったと思っています。まぁ、函館の税収になったと思えばノーダメージ

②これは個人的には一番大きいですね。今までやってきて良かったと思う瞬間です。モチベーションも回復するし、色々な情報交換は大変貴重でした。

コロナ禍における影響も人によって様々。この時代が笑えるようにコロナ禍の時は~と話せる時が早く来てほしいですね。

娯楽がなければ人間は生きていけない。冗談でなく本気でそう思える期間であったのは間違いありません。

③は函キャンの活動も含めて、時間をたくさん使えたことはまたとない機会だったかもしれません。適度な運動も朝から晩まで働いていたらなかなか出来ないもの。

コロナ禍はお金もなかったので無料で出来ることをやっていましたがコロナ明けは祭りやイベントの開催で函館は盛り上がりを見せようとしています。

今年はコロナ禍で出来なかった事がようやく実行できそうですね。7/20現在、またコロナは増えていますが、負けるな函館!健康のために適度に遊べよ函館人!と叫びたいです。

コロナ禍の総評

コロナ禍で飲食店を閉業せず、支援金をもらいながら継続していた結果。個人事業主はどうなったか

・コロナ前と比べて事業利益は減ったが支援金で資金のプールには成功

これは書いたままですね。それだけ売り上げは減りましたが、多くの税金を払ってもおつりがくるくらい支援金の額は大きかったです。極貧から並の経済状況に戻っただけではありますが精神的安定も得られたので続けていて良かった点です。

・自堕落な生活

綺麗ごとばかり書いていますが相当堕落していた時間は長かったです(笑)働かなくてもお金が入ってくるんですから・・・

・テレワークは使えなかった

一時期「オンライン飲み会」って出てきましたが、一切魅力に感じなかったから使いませんでしたね~

やはり「実際に人と会う」ことの大切さを感じました。

個人事業主としてお金の関わる契約やサービスには慎重になります。N2立ち上げ当初は舞い上がって失敗しましたが、今は実際に会って信頼のおける人でないとそういう類の営業はずばっと断っています。

泥臭いスタイルですが義理人情の街、函館にはこれが合ってるんだと思っています。

・生き残った自信

酷な言い方ですがコロナ禍で閉業した事業は自然淘汰とも言えます。そこを根気よく続けてきた自信と言うか自負は少なからずあります。これは今後のモチベーション向上にも繋がるひとつの実績であるとも思います。

まだ完全にコロナが終息したわけではないのですが、もうコロナ禍の営業スタイルは確立しないといけません。そこにある種の光明が見えたのは営業して良かった点ですね。もう経験したくないですが(笑)

観光客も戻ってきたし、市全体にも良いムードが出来ていると感じています。

負けるな函館!遊べよ函館人!

まとめ

コロナ禍の総評を書いてみました。デメリットは自粛ムードでしたが一人の人間では出来ることは限られていますし、N2のお客様を喜ばせることに全力です!

メリットはお金が得られた余裕と安心感でモチベーションも上がってきています。個人に函館市も引っ張られて良い空気になればよいですが、再三叫んでいるようにコロナ対策はしつつ遊びまくらないと経済は回りません。これからも函館でがんがん遊んでいきます(笑)

真面目と真剣の違い。同じ誉め言葉でも問われる能力

こんばんわ。N2です。

今回は意味深な表題です。

’真面目’’真剣’類義語なこの二つですが。超楽観的マイペース男「函館で働いてて感じた、函館人の真面目さ」を多角的に書いていきます。

最近続く仕事関連の話題になりますが、Barで仕事の相談って結構多いです!その話題も業務内容より人間関係が圧倒的に多い。そこで聞く話では「函館人は真面目だな~」と感心する反面「真面目なだけ、真面目すぎる」と感じることもあります。

そして、函キャンの活動やキャンプの日程調整してると’真面目な人’はいるけど’真剣な人’がもう一人二人欲しいなと思うこの頃。真面目と真剣で何が違うのか?

と少し考えさせられる内容になっています。批判ではなく願望が強い内容ですが少し毒があるかもしれません(笑)

真面目とは

意味を調べると「誠実であること、真剣であることまたはそのさま」を指します。真剣が意味に含まれていますね。会社員でいうと「言われたことを忠実にこなす人間」が表現では近いでしょう。

え?これは良い人材なのではと思ったあなた。これから皮肉を込めた真面目人間の個人的な分析をしていきますので考えを改めることになるかもしれません(笑)

真面目な人間は個人的な付き合いでも仕事の同僚でも助かる場面はもちろんあります。組織になくてはならない人材で、仕事をきっちりこなす。人に好かれて仕事や営業がスムーズ。文句を言わない。反論しない。悪口言わない。良い社畜ですね。

逆に私の超偏見ですが、真面目な人の欠点はというとお堅い。面白くない。応用がきかない。アイディアがない。100%しか仕事しないが挙げられます。特に最後に挙げた部分は日本人の組織の大半なのではないでしょうか?

この100%しか仕事をしない人が今回の隠れた主題となります。私が函館で働いて感じたのは皆、真面目だなと思う人が多い事です。今回のブログでの真面目は褒め言葉とは少し違います。つまり100%程度しか仕事をしない人が多い。

では次に真剣な人について分析していきます。

真剣とは

転じて真剣の意味はというと「いい加減や遊び半分ではなく本気なこと」古くは武士のいた時代、竹刀や木刀に対して正真正銘人を斬れる刀がこの真剣。ひも解くと’本気であること’の意味合いが強いですね。

真剣な人はとても高い情熱を持っている。物事に対して興味が尽きない。200%の仕事をしてくることがある。友達としては何かに特化している人って面白いです。同僚としては扱い次第で強力なライバルにもなるし一生勝てない孤高の存在にもなります。

’200%の仕事をしてくる’こちらもまた後述します。

さて、欠点はと言うと、遊び半分で踏み込むとキレられる。良くも悪くも動き出したら止まらない、止められない。折れたり燃え尽きると途端に弱くなる。興味ない事には微塵も興味を示さないし、行動しない。

剣で例えると、遊び半分で木刀で試合するとこちらは死に、切り合いを始めたらどちらかは死に、剣がないとただの人。斬る以外にはほとんど用途がない。と書けばもはや狂人としか言えませんね(笑)

ただ、今の世は他人からの評価に敏感な人が多いのも事実。そんな他者からの目を気にせず、決めたことを一心に貫く真剣な人は希少になってきました。それが自分や家族のこと、趣味、人付き合いひとつをとっても何かに本気な人はカッコいいですね。

仕事面で見ると

さて、主題となる’仕事’に関してです。

真面目と比べて真剣な人は少ないのは色々な要因が考えられますが時代もあるでしょう。

従業員に愛社精神はないし、自分の時間が大事、出世に興味がない(責任を負いたくない)とネガティブな傾向が目立ちます。これでは仕事が出来ないのは当然。

今や「仕事が出来る」という言葉は幅広い意味で使われています。

単純に

①職務遂行能力が高い

②人の気付かない部分まで考えている

③人を喜ばせる、驚かせることが出来る

くらいが思いつきます。

①職務遂行能力とは仕事が効率的に行われていればおのずと高まると思ってます。1日の仕事量をその日で終わらせる計画性。それを可能とする段取り含めた仕事のスピード感が高い人は仕事が出来ますね。

私は時間内の終業を何より重んじているので始業時と終業間際では集中力にかなり違いがあります(笑)計画的にしてる部分もありますが不測の来店やトラブルに備えて前倒し前倒しで作業を進めることが出来ています。そもそも残業しないと仕事が終わらないのはダサいと思っているのはありますが・・・

後は何事においても決定、決断が早い人!今ではフットワークの軽さとも言いますが、昭和世代は良くも悪くも先輩のお誘いは断れなかったのに対して、現代人は断る意思を示すことが出来るし、それが普通だよねという時代になってきている。

そのような環境でも必要か不要かを瞬時に判断し、利があれば何を差し置いても付いていくし、なければほどほどの距離感で接する。上司、部下に当てはめると自分がどちらに思われているか気づくかもしれませんね。

それを良い方向に持っていく最適な手段があります。それが「飲みニケーション」

・・・え?いまさら言うことでもない?(笑)

②これは視野が広く知識や経験が豊富ゆえに色々と気付ける人ですね。今は終身雇用は崩壊しつつあり、昔と違って転職することが恥でもなくなりました。社会人になってから一本の仕事で頑張ってる方は尊敬できますが、他業種のことを知ることは大きな財産となります。

私は自衛隊にいたから出来た経験もあります(銃を撃ったり、米軍と訓練したり、演習行ったり)し、バーテンダーや営業職だから出来た経験たくさんもあります。その経験をもとに様々な視点から物事を見ることが出来ます。

本もそうですが会話などで人の経験を追体験できるのは言葉を理解した人類の叡智と言っても過言ではないですね。真剣な人は社会人だろうが勉強して吸収していきます。

究極は金を得るための業務は遊び。何かを学ぶ経験が仕事という感覚でしょうか。

③真剣な人は遊びも本気です。私は親しい仲なら記念日にワインを送ることが多いです。それはN2での会話や注文から好きなワインの傾向がわかるのもありますが、普段の何気ない会話からその人が好きなことを聞き洩らさないようにしています。

そのうえでプレゼントを贈って外したことはあまりないですね。大人相手だから出来る選択肢が多いですが、喜んでもらうためにリサーチは欠かさないし、子供と遊ぶ時とかも結構本気です(笑)

人を喜ばすのは難しいです。何かされたらありがとうございますと言われますが、形式的なお礼なのか心からのお礼なのかは声のテンションや表情でわかります。仕事が出来る人は喜ばせることやサプライズも本気なので上手いですね。

遊びに本気になるのはやる気や好き嫌いもありますが、行動しないと沸かないもの。社会人ならサークルや団体に所属してみるのも良いかもしれませんね。

そのためには仕事以外を考える時間と余裕が必要。それを捻出するためには仕事を最短で終わらせて人のために使う。繋がりましたが、仕事が出来るってこういう人だと私は思います。

真面目な人は①がまず出来ていないか①しか出来ない人が多い印象です。人間なのでステップアップで成長していくものでしょうが成長の速度はやる気や行動力に比例します。真剣な人は①はとっくに済ませて②、③に達してる人が多いでしょう。

①が出来るためには職種や能力はあまり関係なく、やる時はやる。これに尽きると思います。ただしやりすぎると疲れてしまうので息抜きも大事です。そんな時はBarに来てお酒を飲みながらお話しして発散しましょう!

何度も書いてますが人生は仕事と遊びと休息のバランスが大事です。仕事で頑張ったなら遊ぶことも休むことも頑張らないと損!何事にも真剣な人は魅力的ですね。

あなたや周りは真面目ですか?真剣ですか?

まとめ

真面目と真剣について考察を書きました。

最近のブログ内容をまとめると

函館人の上司にあたる人物は的確な管理能力を身に付け、部下は真剣に仕事をしろというところでしょうか。

かなり偏ったイメージですが真面目と真剣の一番の違いは100%の仕事をするか200%やって驚かれるかだと思っています。私は真面目ではないですが、真剣に行っていることはあります。今は函キャンですね。

N2では函キャンと言うマイキャンプ場を整備してアウトドアを楽しんでいます。今はアクティブな人材が不足しているので「真剣に」アウトドアを楽しむ方には良い環境だと感じています。

仕事以外で自分の時間や労力を割いて何かに取り組むのは文明人の成長に大いに繋がると思います。N2や函キャンを通じて様々な人と交流した身からするとこれからも真剣に取り組むことで評価されるし、なにより毎日が楽しい実感があります。

まずは真剣じゃなくて軽くやってみたいなくらいの気持ちで良いので函キャンの整備をやってみませんか?随時メンバー募集してます!

ここが変だよ函館人!弱い大人達。組織が機能してない状態とは

こんばんわ。N2です。

今回は待ちに待った人がいると噂(?)の函館仕事事情について赤裸々に本音を書くブログです。

※今回のブログはメンタルにダメージを負う可能性が高い内容です。閲覧の際はお酒を片手にご覧ください。

私が最近副業のアルバイトを辞めるという決断をしましたが、当然円満ではありませんでした。ポジティブな理由の方が大きいですが、ネガティブな理由ももちろんありました。

何百回も当ブログで書いたり、N2での会話で言ってるかもしれませんが、函館の組織環境がいかにやばいかを改めて書いていこうと思います。

ブログ更新の際に過去のブログを見返したわけではなく、最近起きた事由についての意見です。二枚舌な意見もあるかと思いますが私の意見は現在が最新ということでご了承ください

では、行きます。戻るなら今です(笑)

弱い管理者

まずは管理者編です。

再三書いていますが函館の上司≒管理者は管理能力が伴っていない人が多いです。管理能力とは部下をまとめたり仕事環境を円滑にする能力のこととします。

「名プレイヤーは名監督になれない」

プレイヤーに必要なスキルと監督(管理者)に必要なスキルは全く違うということです。

私の揺るがない考えで「’ただ仕事が出来る人材’を無意味に昇進させ、管理者とするならば絶対に管理者向けの講習なりカリキュラムを組んで勉強(教育)し直す必要がある」

でないと部下が苦労します。部下が苦労するということは仕事環境が乱れて離職率が上がったり、不平不満が出て実務に支障が出てきます。それらをうまくまとめて良い方向に向かわせるのが管理者の務めです。

最善は管理者になったら実務からは離れて管理だけに時間や力を注いだ方が良いと私は思います。函館に限らず、日本では係長や課長と言ったいわゆる役職者でも

’仕事が出来るから’

’人出が足りないから’という理由で実務をしている現状がありますよね?

サッカーで例えると、プレイヤー時代は自身のスキルや体力を上げることが実力と成ります。ですがプレイヤーを引退して監督になった場合、もう最低限の体力やエンジョイ目的以外のプレイヤースキルは鍛える必要がありません。むしろ畑の違う’選手をどう起用したらチームが強くなるか’だけを考えなければなりません。

それが出来ない管理者のいる組織がどうなるか・・・

上司=逆らえない存在という意識が未だ強い日本では上司の決めたことに従う人間が多いです。それが組織に居る上での賢い立ち回りだし、いらぬいざこざでトラブルになりたくないという

社畜精神-《会社に飼い慣らされている家畜の意》会社の言いなりになって、つらい仕事でも文句も言わず働いている会社員を、皮肉を込めてからかう語 参考社畜wiki

が出来上がっています。

社畜が反論しないのを良いことに上司の「これやべぇぞ」という提案が反対無く採用されたり、無茶な仕事を振られて壊れていく部下は多いです。昭和なら根性が足りないで済んだ(それも問題ですが)ことも、賢くなった令和の人間は裏で反発したり陰湿な仕返しがあったりで仕事環境は悪くなる一方です。

なので管理者は部下に自分の仕事を全て継承し、管理業務に99%従事する環境こそが最上であると考えますが、それが出来てる企業は本当にわずかで、函館では単発のバイトで行った有名企業くらいです。(完全上意下達の自衛隊は別)

自衛隊時代も強く思っていたのですが、仕事(管理)が出来ない上司は降格させて発奮させるか、給与はそのままで権限ははく奪した方が暴走やパワハラは減ると思うんですよね。

出来ない上司が暴走すると有能な部下は愛想を尽かして辞める。仕事のできない部下は叱責にあって辞める。人間個人にも組織にも百害あって一利なし状態ですね。

だから管理者には人の管理能力を磨いてほしい

管理者にその時間を会社は与えてほしい。

会社が与えれなくても周りより多くもらってる給与で時間を金で買って努力してほしい。

難しい事ですかね・・・

これらを一気に解決するのが飲みニケーションです。

部下の気持ちや上司への不満をお酒を交えながら聞くことが出来る時間は管理者にとっては万金に値するものです。

コロナが収まったいま、会社の飲みニケーションを早く復活させないと部下の心を知ることはどんどん困難になりますよ?

弱い上司

続いて上司編です。

最近出てきた新しいタイプの上司で弱い上司と書きますが、どんなタイプかと言うと

’〇〇ハラに怯えて部下に何も言えない指導役’

’自らの意思を会社や管理者に言えない’

セクハラに次いでパワハラ、モラハラと上司を取り巻く厄介な概念が近年は増えました。それに完全に屈しているのが弱い上司ですね。

これも日本人気質に近いのですが、他人から嫌われたくない、変化を求めない人が多いです。こうなると仕事のできない部下が一生仕事が出来ないまま時間だけが過ぎてしまいます。

’叱責’’怒号を飛ばす’は明確に違います。感情が入りすぎてるのもありますが怒られた部下が納得するのが前者、納得しないでお互い不完全燃焼なのが後者だと思っています。

この叱責を出来ない上司が多いです。

しかし厳しい言動で注意しようものならパワハラ。世間話で部下のことを知ろうとしたらセクハラ。これを言われてしまうと指示指導をする上司も委縮してしまい教育を投げ出してしまいます。

人間の感情で好きの反対は嫌いですが嫌いが進むと無関心になります。部下の教育に上司が無関心になると最悪、部下が仕事でミスしようが手一杯で困っていようが助けなくなります。こうして悪い仕事環境が固まってしまうのです。

弱い上司がいると組織はどうなるか

指導が行き届かない

人間なので記憶力には限界があります。仕事でも勉強でも繰り返し頭や身体に刻み込むことで記憶は定着します。部下に仕事を初めて教えるとき、一回で全部覚えることは困難ということはわかっています。稀に天才はいますが函館で天才は見たことがありません(笑)

ならば常にメモ帳を持って言われたことをメモしなさいと言える上司がいま、日本に何人いるか・・・メモせずに仕事を間違えたり忘れた部下に「メモしないからでしょ?」と言える上司が(以下略

部下は仕事を間違えるものですが、それが続くと「もう自己判断で何でもやって、困ったら言って」と投げやりになってきます。根気強く指導が出来ないのです。結果、仕事が出来ない部下が量産される。

正しい指導の際は強く言っても良いと私は思いますがね。ただし、正しくても下記のパターンがあります。

自分の指導が正しいと言えない

例えば、部下が明らかにまずいことをしていたとします。それを指摘して「もうやらないように」と指導する。文字に起こしても正解の指導。

奥に引っ込む部下。飛んでくる管理者

「いま、部下が泣いてるんだが、指導の時に言い方考えないと・・・」

(理想)「部下は明らかに間違ったことをしていて放っておくといずれ事故に繋がります。これは絶対に直すべきです」

(現実)すいません、気を付けます」(指導終了)

自分の指導の正当性を管理者に伝え、意思を言えないとダメなんですね。結果パワハラ上司認定を受け、部下からは嫌われるだけのバッドエンドです。

部下に’指導’と何度も書いていますが間違ったことを正すことも指導。指導をしたら部下からは嫌われる確率が高いです。しかししっかり指導しないと部下がいつまでも使い物にならない。指導役の上司はかなり辛い仕事です。

こうならないために、管理者は指導者と部下の間に入り指導が適切なら指導者を誉め(認め)、部下を叱責する。不適切なら指導者を叱責し、部下に適切な指導をする歯車の様な存在でなくてはならないと非常に強く思います・・・

私は完全な指導が出来れば自分の仕事を全部任せて自分はフリ-になれるので指導は好きですけどね。

熱心な良い部下になら・・・

そんな素晴らしい部下を社内から発掘するのに最適な手段があります。

飲みニケーションです。部下の心は簡単には開きません。固いならばお酒で開けばよい。

部下との心の壁を感じていても業務中に解決出来れば最高ですがそうはなかなかならない現代。お酒の美味しい飲み方すら知らない部下をバーに連れてくるだけで話し上手なマスターが心を開くお手伝いが出来ます。

お酒で繋がる関係はとても強固です(個人経験)。あなたも部下に今度飲みに行かないかと誘ってみませんか?

弱い部下

言い切ります。ゆとり世代はまだ根性があった。

現在の30代はいわゆるゆとり世代で、昭和の団塊世代に暴力や怒号を受けて育った最後の世代です(笑)一部は脱落する人もいますが、劣悪な環境下でも歯を食いしばって頑張れる。泣こうが落ち込もうが発散したらまた頑張れる。ある分野をやらせたらすごいと世間から言われるほど悪い世代ではありません。

現代の問題はその下のZ世代と呼ばれる層とそれらを制御できない上司だと思っています。

Z世代とは1990年代中盤から2000年頃に生まれた世代で、日本では電子機器が発達し、情報が得やすくなっていた時代で、小学生でスマホは普通。仕事や人間関係の充実とバランスを尊び、他人からの評価に敏感な世代と言えます。

今のSNSやマーケティングのトレンドであり、成人している年代もいます。彼らは見栄を張らず機能重視、仕事も重労働や厳しい職場、高待遇より自分が過ごしやすいかで物事を捉えている傾向があります。そんな世代と仕事をするとわかってくる特徴があります。

社会的に○○ハラ、困ったら親(モンスターペアレント)というバリアに守られ、効率重視と言いながら仕事の飲み込みは並みかそれ以下。暴力や暴言のない職場で育ったので一度のストレスですぐ辞める根性なしというやばい世代だと感じています(極度な個人的感想)

自分の失敗を意外と認めず、正論を言われることに慣れていません。ゆとり以上にストレス耐性がないと言えます。これが人間の正常で日本のブラック上司が悪いと断じることは私には出来ません。

日本人の教育において大日本帝国軍海軍司令官の山本五十六は大変ためになる言葉を残しています。

やってみせ 言って聞かせて させてみせ 誉めてやらねば人は動かじ 参考山本五十六wiki

仕事も自分が手本をやって見せて、言葉で説明して、実際にやらせる。出来たら誉めてやっと部下は仕事が出来るようになる。とあるようにかなりの工程を踏まないと人って仕事を覚えられない生き物です。

私の課題でもありますが、仕事で部下をほめるって本当に難しい!

誉めすぎも軽くなってしまうし、めったに誉めなかったら誉めるだけの仕事をする前に辞めてしまう。バランスがかなり難しいです。

私には無理でした。正当な指導をしても真実を自分の都合の良い方に管理者に伝え自分は悪くない風にしたり、こんなひどい事されたと仕事仲間に吹聴されたり、とても一緒に仕事が出来たものではなく、やばいやつには関わらないでおこうと無関心一直線。

こうなると組織崩壊の序章です。やる気のある中堅はやる気をなくし、管理者はイライラし、部下は何もできないし、しなくなる。組織の人の成長が止まるのです。苦境でも頑張って超えられる人材がいないのは問題だと思いました。仕事は楽しくてもいいけど期限を守るために真剣にやることはすごく大事。

真面目と真剣は違う。これは今度書きたいテーマでもあるので今回は割愛します。

指導者が匙を投げたくなるほど今の若い世代はひどい。呆れられないように頑張れと言えない上司、管理者、会社。問題はいくつかありますが、確実に言えることは飲みニケーションが足りてないのでは?

今は飲み会に個人的好き嫌いで参加しない若者が多いそう。コロナ禍が落ち着いて、歓迎会をやっても問題ない状態にある今がチャンス!

上司に私の歓迎会ってあるんですか?と数年やってない上司もだいぶ我慢してきたはず。今ならやってくれる可能性は非常に高いです。その話を聞いた上司は「お、将来有望な部下になりそうだ」と考え直してくれること間違いなし(希望的観測)

まとめ

函館は狭い街ですし、N2の看板と名前を出してこんなやばいブログを書いてるのが見つかる日も来るでしょう。誹謗中傷されたら完全に自業自得です(笑)

ですが、役割ごとに必要な職務は違います。

管理者は上司、部下を束ね職場環境を改善するために飲み会を開く。

上司は部下の心を掴むため、管理者の意向を知るため飲み会を企画する。

部下は自分の主張が出来るためと上司との関係性向上のために飲み会を提案する。

意外と簡単かも?