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日別アーカイブ: 2022年7月20日

負けるな函館!増えたもの減ったもの。2022年の飲食店の現状

こんばんわ。ネタが枯渇気味のN2です。

今回はコロナ禍で飲食店を襲った波に乗り続けている飲食店経営者として率直な意見を書いていこうと思います。

支援金や客足、Barという業態がコロナ禍でどう受け入れられているのかを事業者目線で書いていくつもりです。

今はコロナ禍の業績の谷を下り終わって昇ってきているところではありますが甘い蜜もあれば辛酸をなめる時もありなかなかのストレスでしたね(笑)

函館でも様々な個人事業主の飲食店はありますが、感想は様々。N2としてのネガティブ・ポジティブ両方の視点から分析していきますね。

ネガティブ視点

「コロナ禍」で飲食店が真っ先に思い浮かぶのは休業要請でした。

コロナウィルスは飛沫感染ということで唾を飛ばし口数も多くなるお酒を扱う飲食店は特にやり玉に挙げられました。未知のウィルスですし、私自身も初めての経験だったので休業が正解かどうかはわかりませんが、やはり外出自粛ムードが与えた負の空気は一番痛手でしたね。

外食は娯楽です。料理のおいしさ、作って片づける手間や飲食の場の心地よさにお金を払ってもらい利益としています。そこでコロナによる外出自粛と一部の職種は給与の低下、巣ごもり時間の増加は「外食は贅沢だな。感染したら怖いし、いらん」と思わせるのに十分な時間と印象でした。

前代未聞のパンデミックで対応に追われる行政が出した答えは人の封じ込め。特に休業しろといいつつ支援金の給付も遅かった2020年夏は本当に地獄の様な時期でしたね。

もちろん事業者側もお金がないので外食に行けず、経済はストップ。お金を回せないことがこれほどやばいと国中が実感したと思います。

後は、何度か触れてきましたが事業者のモチベーションの低下です。

究極は「このまま自分の店を続ける選択が正しいのだろうか・・・」と悩む人もいたでしょう。実際に函館の本町は閉店ラッシュで大きな居酒屋から小さなBarまで軒並み撤退し、一時はシャッターの降りたゴーストタウン状態でした。

店を維持するのに必要な財力とモチベーションを失ったら取り返すのは大変!

昼間は日稼ぎやアルバイトを入れて支出の穴を埋めていた時期は労働拘束時間でいうと14時間くらいはいってましたね(笑)今は平穏な時間ですが久しぶりにがむしゃらに働いていました。

もう時短や営業することに規制はなくなりましたが、来なくなった常連様や客足の絶対数は減ったまま。負けるな函館!遊べよ函館人!と叫びたいです。

しかし、良い事ももちろんありました。次は明るい話題です。

ポジティブな視点

コロナ禍=規制有の時期、コロナ明け=規制なしの今の時期として書いていきます。

まずはコロナ禍でもあった良い事は

①支援金が出たこと

②真のファンは離れなかったこと

③余暇が豊富にあったこと

ですね。

①は言わずもがな、国や道、市からコロナ禍における業績悪化の補填と言う意味合いが強いですが、持続化給付金、緊急事態措置協力金は正直、一人でやっている飲食店経営者には過大な支援ではありましたが、ありがたく享受しました。

おかげで今年の道市民税、健康保険料でがっぽり持っていかれました(笑)結構経費で使ったのですが、当面の運転資金で残してたのがミスだったかもしれません。もっとチャレンジすれば良かったと思っています。まぁ、函館の税収になったと思えばノーダメージ

②これは個人的には一番大きいですね。今までやってきて良かったと思う瞬間です。モチベーションも回復するし、色々な情報交換は大変貴重でした。

コロナ禍における影響も人によって様々。この時代が笑えるようにコロナ禍の時は~と話せる時が早く来てほしいですね。

娯楽がなければ人間は生きていけない。冗談でなく本気でそう思える期間であったのは間違いありません。

③は函キャンの活動も含めて、時間をたくさん使えたことはまたとない機会だったかもしれません。適度な運動も朝から晩まで働いていたらなかなか出来ないもの。

コロナ禍はお金もなかったので無料で出来ることをやっていましたがコロナ明けは祭りやイベントの開催で函館は盛り上がりを見せようとしています。

今年はコロナ禍で出来なかった事がようやく実行できそうですね。7/20現在、またコロナは増えていますが、負けるな函館!健康のために適度に遊べよ函館人!と叫びたいです。

コロナ禍の総評

コロナ禍で飲食店を閉業せず、支援金をもらいながら継続していた結果。個人事業主はどうなったか

・コロナ前と比べて事業利益は減ったが支援金で資金のプールには成功

これは書いたままですね。それだけ売り上げは減りましたが、多くの税金を払ってもおつりがくるくらい支援金の額は大きかったです。極貧から並の経済状況に戻っただけではありますが精神的安定も得られたので続けていて良かった点です。

・自堕落な生活

綺麗ごとばかり書いていますが相当堕落していた時間は長かったです(笑)働かなくてもお金が入ってくるんですから・・・

・テレワークは使えなかった

一時期「オンライン飲み会」って出てきましたが、一切魅力に感じなかったから使いませんでしたね~

やはり「実際に人と会う」ことの大切さを感じました。

個人事業主としてお金の関わる契約やサービスには慎重になります。N2立ち上げ当初は舞い上がって失敗しましたが、今は実際に会って信頼のおける人でないとそういう類の営業はずばっと断っています。

泥臭いスタイルですが義理人情の街、函館にはこれが合ってるんだと思っています。

・生き残った自信

酷な言い方ですがコロナ禍で閉業した事業は自然淘汰とも言えます。そこを根気よく続けてきた自信と言うか自負は少なからずあります。これは今後のモチベーション向上にも繋がるひとつの実績であるとも思います。

まだ完全にコロナが終息したわけではないのですが、もうコロナ禍の営業スタイルは確立しないといけません。そこにある種の光明が見えたのは営業して良かった点ですね。もう経験したくないですが(笑)

観光客も戻ってきたし、市全体にも良いムードが出来ていると感じています。

負けるな函館!遊べよ函館人!

まとめ

コロナ禍の総評を書いてみました。デメリットは自粛ムードでしたが一人の人間では出来ることは限られていますし、N2のお客様を喜ばせることに全力です!

メリットはお金が得られた余裕と安心感でモチベーションも上がってきています。個人に函館市も引っ張られて良い空気になればよいですが、再三叫んでいるようにコロナ対策はしつつ遊びまくらないと経済は回りません。これからも函館でがんがん遊んでいきます(笑)