
こんばんわ。N2です
久々の更新ですが、12月は前半休業しながらコロナの情勢を伺っていました。函館は道内でも札幌、旭川に比べて収まってる印象ですが、限られた病床数や医療従事者の陽性者が出るなど油断はできない状況ですね。年内は間違いなく引っ張るだろうと予想していましたが実際に長引くと経営は大変です。
さて、休業間ぼけーっとしてたわけではなく、色々と考えていました。
まず、函館のやばさをどうするかと地域貢献できることはないかとなにやら深い事を考えていました
函館の現状を把握できている人がどれだけいるでしょうか?夜でもシャッターが降りている店が多い歓楽街。学生はリモート授業で一度も登校していない人もいるとか
ただでさえ函館は高齢化都市で労働人口は減る一方で賃金の安い若者のお先真っ暗。地域の基盤である学生は札幌や東京に流出して帰ってこない。
観光で来ると楽しい「だけ」
住みやすい「だけ」
なんとかするのは市政もそうですが市民一人ひとりが街について考えていく必要があるのでは?ここに(ビジネス)チャンスがあると思っています。
こんなコロナ禍だからこそ生きるスキルを学べる時間があるので、今日は思いついた企画を披露したいと思います!
私はポジティブ&アイディア人間なので、実行可能かどうかはともかく、ある程度準備や構想が決まったらまずは発信してビジネスはスタートさせる。これは本当に大事なことだと肝に銘じているので今回も
あ~N2のマスターなんかやってんな
くらいに見てください(笑)もちろん私はマジですが
シェアバーで起業体験、学生起業
現在、毎週火曜日は本町の第1LCビル3階の「Cbar」にてシェアバーとして出張営業しています。
シェアバーとは毎日、店のマスターが変わる営業形態のBarで、基本的なお酒や食器は準備されているのでほぼ身一つでBarを開業できるシステムが魅力的です。
家賃も本町にしては良心的。あとはどのようなサービス、コンセプトにするかを決めれば担当する曜日は自分色のBarにすることが可能です。
Cbarは今年から函館にも参入した形態ですが、このコロナの影響で営業してたりしてなかったりと不安定でした。まだ曜日に空きもありますし認知も進んでいないので多くのお客様がひっきりなしに来るとまではいかないです。
しかし、入り口には検温器

感染対策の注意書き

としっかりお客様を迎える体制は整っています。コロナ禍で飲食店に行きづらい情勢なのは重々承知してますが、こんなときだからこそ出来るシェアバーでの起業体験でスキルアップや新たな可能性を見つけてみませんか?
起業と言うと資金や物品の調達で多くの労力を割きますが、前述のとおりほとんど準備されているのがシェアバーの良いところ
コロナ禍で仕事を退職せざるを得なかった人。収入が落ちて家計に響いた人、新卒で内定取り消しになった学生・・・と多くの事情がある人に提案したいのが今回の起業体験です。
日本も企業が副業を推奨し、他業種のノウハウを経験して本業にフィードバックすることが求められています。函館はいまだに企業で禁止だったり、こっそりクビ覚悟で働いている人は聞くので世間からは遅れている印象です。
なぜ飲食でのクラスターが注視されているいま、シェアバーでの起業なのか?もっと詳しく説明していきます。
バーテンダーはコミュニケーションスキルの宝庫
Barにはバーテンダーがいます。これは古くはBarにいるTender(親切な相談者)が合わさった造語だと聞いたことがあります。
バーテンダーはお酒のスペシャリストであると同時に会話のスペシャリストでもあります。
初めて来店されたどんなお客様にも気さくに会話し、飽きさせない。最良の居心地を感じていただきながら店を後にするまでのサービスを請け負う。
性別、職業、趣味、気分がそれぞれ違うお客様としっかりと会話のキャッチボールをする。あなたはこれが簡単に出来ますか?出来る自信がある方は相当なコミュニケーション能力ですよね。
N2の90%のお客様は函館市民なので多少の地元トークとかで盛り上がりますが、残り10%は旅行や出張で函館に来ているお客様です。そんな方々に私の出身高校は~とかローカルすぎるネタは通じません。
私もホテル勤務で様々な客層の接客をしてきましたが、接客してきた幅が広い分、色々な知識が豊富だと思っています。仮に未体験の業種の人でもとあるテクで問題なくお話しできます。
まぁ、多くのお客様がBarに来てまで仕事の話をあんまりしないのですが(笑)ちなみにこれは異性やビジネスで取引先や新規開拓にも問題なく活用できます。相手が誰であれ人には○○があるので・・・
ここで本題!
このバーテンダーが身に付けているコミュニケーションスキル+本格的なお酒の作り方を料金頂いて私が教えますので、実際に一緒にBarカウンターに立ちませんか?という話です。
必要な技術はたくさんあるBar体験!実際にどんなメリットがあるでしょうか?
Barを体験するメリット

Barに来るお客様の大半は楽しくお酒を飲むことを目的に来店されます。では、お客様にとっての楽しい時間とは何なのか?
千差万別ですね
愚痴を吐いてすっきりする人、悩みを打ち明けて前進したい人、嬉しい事があったからしゃべりたい人と様々です。そんな会話の引き出しなんていっぱい持ってないよ!という人がほとんどではないですか?
バーテンダーをやっていると99%のお客様とは会話が成立する様になります。しかも気負うことなく自然に
そんなコミュニケーションスキルがあればビジネスでも役立ちますし、友達や異性、ご近所付き合いの仕方も向上すること間違いなし!
星の数ほどある職業の業務内容や雑学、うんちくを覚える必要なんてありません。万人が羨む武勇伝や誰もが笑う一発ギャグ、物まねも不要。相手を気持ち良くさせるためにお世辞で褒め殺しにもしません。なんならたまに毒を吐くくらいがちょうどいい時もあります(笑)
これらを総合して、丁度良い距離感を保ち、旧知の仲と錯覚するほどの場を作り上げるとお客様は非日常を味わえて「また来たい(話したい)」となりリピーターになってくれるのです。
私も仕事スイッチのオンオフがあるので全ての人にこの対応をしているわけではないのですが、プライベートもほぼ自然体でこのようなコミュニケーションをとることが出来ます。
このバーテンダーのコミュニケーションスキルを現場で直に学べることが一つ目
また、お酒にも多少は詳しくないといけませんが、いきなり知識を付けるのは興味がないと難しいので知識、技術面は私がすべて請け負っても構いません。お酒のオーダーを取って丸投げしても良いと思います。
興味があればお酒の作り方、シェイカーの振り方、などの知識、技術面も教えることが出来ます。宅飲みが増えるであろう今後に向けて、人よりお酒を作るのがうまいという特殊なスキルは必ず活きてきます。
家族や知人に誕生日プレゼントを贈る時や宅飲みをするときに相性の良いワインを買っていきますが、その評価はまず外したことはないですね。それだけお酒に詳しい=大人の心を掴めることに繋がります。
お酒の知識や技術を本格的に学べることが二つ目
また、学生起業と仰々しく書きましたが、このCBarは学生でも借りることが出来ます。
社会的身分や資産の多寡に関係なく、間口を広くとっているのも柔軟性があっていいですね。
学生に向けるメッセージとしては20歳になり、お酒を飲む機会が増えてくるけど、お酒の飲み方を知らないと悪酔いして恥をかいたり、アルコールの許容量をわかっていないと自分や学友が急性アルコール中毒で亡くなってしまう可能性がある。
なので飲酒量のコントロールとスマートかつ厳格な対応が必要。学生だけでスマホの情報に頼ってBar開業しようとしても失敗することは目に見えています。そこは私と言うプロの管理のもと、安心してBarカウンターに立ち、学べることは学んでいってほしいと思っています。
また、就職の際にプロの指導のもと、Barを経営してましたという実績はとても魅力的に映りますし今後の糧にもなると思います。
誰でも開業支援出来ることが三つ目
まだまだ考えればありそうですが、しつこいのでこの辺にしておきます(笑)
ビジネスモデル
これは一種のビジネスモデルとしてN2マスターが企画した案です。
普通はアルバイトとして働きながら勉強したり、話が出来るようになるのですが
お金を払ってプロに技術を教えてもらい、実践の場まで用意してある。仕入れや開店資金をあまり考えなくていい。やり方によっては利益も上げる。それが経験になり大きな自信に変わるといったお互いがwin-winの関係になれば最高ですね!
煩わしいシフトや労働契約で縛ることもなく、毎週決まった曜日にオープンする。しかも人間である以上欠かすことのできないコミュニケーションスキルを学べて他のことにも活かせる。こんな体験は柔軟な思考が重要な令和の時代だからこそな気がしますね
まとめ

シェアバーでの起業と簡単に言っても踏み出せない人がほとんどだと思います。
しかし、現代に生きる社会人や学生には必須と言えるコミュニケーションスキルをバーテンダーから学べるのは他にはないサービスだと思っています。
これが身に付けばどんな人とも会話が続き、お酒を作るのも上手くなって、(期間的にでも)Barを経営していたという実績も得られる。こう書くと興味がわいてきませんか?
とはいってもこれ面白そうだからどうだろう?と昨日今日考えた企画です。詳しい内容を決めたり、こいつに教わって本当に大丈夫なんだろうか?という品定めのために一度N2に来店してみてください!まずはそこからですね(笑)
コロナ禍で飲食店の売り上げが落ちるのであれば私の技術と経験を売る。実現すればすごく楽しみですね!