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月別アーカイブ: 2020年5月

6月からの経営戦略はかなり大胆!?コロナ禍だからこそできること

こんばんわ。

自粛解除に伴い函館も観光施設や遊び場もオープンし、明るさが戻って来たのではないでしょうか?

まだ油断は禁物ですが、何も悪い事ばかりではありません。

コロナで来店しての感染の危険から飲食店はデリバリーを展開。各SNSの広報が功を奏し、市民の新たな楽しみとして喜ばれています。

N2でテイクアウト出来る商品といえば自家製ジャーキーソーセージがあるのですが、大量生産や安定供給に向かないので参入来ませんでした。これはチャンスの喪失ではなく勝てる見込みが薄い戦いだから勝負しなかったと捉えてください。

さて、本来の業態の基本である店内への誘致はどうでしょう?今では決まりを設けて環境を整えれば営業は出来る状態ですね。店内にはビニールカーテンや消毒液を設けていますが特に違和感なく受け入れられています。これからの接客業はこういうスタイルが基準になっていくでしょう。

それでもN2の目玉である交流会やパーティ形式の集まりはやりづらくなりました。店内の人と人との間隔が遠いのは物理的にも心理的にも良くない影響が出ます。

しかし、この休業期間に色々考えていたことを6月から大々的に活動できるようになったのは事実です。

今回の記事ではN2のこれからの戦略を紹介して、どのように函館を盛り上げていくかを書いていきます。

バーの価値

まずはバーの価値について考えてみました。

バーといえば個人やグループでお酒を飲んで、盛り上がったり、美味しいおつまみで現地の味を知れたり、マスターと話をして悩みを解消したり人と人で成り立つ生業で、いわば完全に娯楽です。

30代のお客様が初めてバーに来たというのも函館では珍しくありません。極端な話、成人して10年以上バーを使わなくても生きることには困らないのです。バーの利用動機の多くはお酒を飲んでのリフレッシュ、ムードを楽しむこと、人脈の拡大でしょう。

家族やカップル、同僚、上司での外出が縛られている状態でわざわざ高いお金を払って一杯数百円もするカクテルを飲む必要はない。そう、不要不急の外出にもろに引っかかる業態なのです。

さらに人との距離は近く、それによる飛沫感染、密閉空間でのクラスター化、不特定多数に触れられるドアノブやチェアーで感染症対策がしづらいとコロナの広まる悪条件がそろっていました。

おかげで2月から客足は遠のき、徐々に市街はシャッタータウンと化し函館の経済はストップしたのは前回の記事で紹介したとおりです。

5月になって営業再開に知らせをしても常連様が戻ることはなく市民には自粛モードから明けてない人もたくさんいます。飲食全体でこの辛い状況はまだまだ続くと思っています。

この散々な状況下でバーの価値を見出すのは簡単ではありません。

…と思いますか?

コロナで観光施設や飲食店が休業、自粛の嵐。GWもどこにも行けず、明けてもしばらくテレワークや短縮営業。仕事や世の中に対するストレスの捌け口がない。当然経済的、心理的不安が積もり荒れる人もいます。

この状況が続くと考えるとどうでしょう?

学校関係は6月1日から順次登校が始まりそうですが、勉強の遅れを取り戻すのに夏休みや冬休みがどうなるのか?

先の8月9月までイベントの中止が決まっています。函館では港まつりと花火大会、亀田八幡宮のお祭り、西部地区のバル街など人が集まるイベントが中止予定。

10月以降も道南含め多くの催事やお祭りがありますが安全に開催できるかは誰もわかりません。

こう書いてみると、人って娯楽がないとつらくないですか?

娯楽はそんなつらい状況を明るい方向に向ける力があります。人によって違うストレス発散方法ですが美味しいものを食べる味覚的満足と愚痴や吐き出したり、活発に会話をするコミュニケーション満足は相当重要だと思います。

私はお金の苦しさは計算しながら、周りに助けられてGWは楽しく過ごしていました。

元来の楽観的な性格もありますが人生は仕事(金)、遊び、休息のバランスが大事だと改めて気づかされました。他人の遊びを糾弾する自粛警察は精神バランスが崩れているんだと思っています。

函館は閉鎖的で狭いコミュニティなので自粛警察で批判しようものなら、逆に批判した人の素性が割れて人が離れていくと個人的に思っています。なので自粛警察は恐れないというわけではありませんが、6月からやる戦略も、細心の注意を払う必要があります。

話はそれましたが次から戦略の紹介です。楽しい事が目白押しですよ!

バーで人と人が出会う一つのゴール

自粛中にひとつ、強く思ったことがあります。

それは、パートナーがいないので弱気やストレスを自分ひとりで受け止めなければならなかったことです。

パートナーのいる最大の幸せは楽しさを倍に、苦しさを半分に出来ることだと思っています。今回の自粛で普段の数倍辛いストレスを一人で受けて処理しなければなりませんでした。

不安を解消するのには時間もパワーも使います。これが一人ならなおさらです。人生山あり谷ありといいますが、谷に落ちて落下を止めることは出来ても這い上がる力がなければまた谷に落ちていくのではないでしょうか?

その時に理解者やパートナーがいれば大きな助けになります。N2の交流会ではたくさんの男女が集まり交流を広げていましたが真剣交際を希望する人も少なくありません。

そこで、本格的にバーでお見合いをセッティングするサービスを展開していきます!

昔も今もお見合いは経験したことはないのですが、仲介人から紹介されてお話をする空間を提供するということだとは理解できます。そう考えるとバーは完全な1対1ではなく、話に詰まったらマスターが話を振れるし、返事に困った、次も会いたいというのをマスターを介して対応できます。

キャッチフレーズは「バーでお見合いしませんか?」で決まりですね(笑)

孫子の言葉で、

勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求むる

勝ちに行く兵は「まず勝てる状況を作り、それから戦う」。という名言があります。

勝負に勝つには徹底した情報収集と勝てるだけの準備をして「勝って当然」の流れに持っていく。状況によって対応を変える臨機応変とは真逆の考えですね。

経営戦略に置き換えると「バーでお見合い」が勝てるかどうか考える。

自分と同じように一人で寂しかった、辛かった人がいるかもしれない。

函館でライバルはどう考えているか。どう動いているか

仲間はいるか。ノウハウはあるか。

色々考えた結果。これはアリだなという結論に至りました。

さらに、意思決定で重要なのが正しさ(勝算)と早さです。

バーでお見合いをしよう→コロナが終息してからにしよう→時期未定だと一生物事は動かないでしょう。

人と結ばれたいという機運が高まってるだろういまだからこそ有効な戦略だと思いますし、物事の7割が決まったら動き出したほうがいいのは経験でもわかっています。

10割準備万端で行動開始するより7割の準備が出来て勝算が高ければ行動した方が勝てます。ライバルも準備を整えたら勝算は五分五分になりますからね。

毎月の交流会でノウハウはわかってきてるし、お店の知名度も上がってきた。話の振り方もフォローできるし年齢層が広く来店して下ってるので様々なシチュエーションを整えることが可能。これだけ材料が揃っていれば動いても負けて全滅はないはずです。

細かいサービスは改めて案内しますが、ほぼ決定事項!

次はまた違う取り組みですが、函館の活性化も見据えた事業です。

誰もやらないことをやる

自粛、中止で落ち込んだ日本を元気にするために娯楽は必要なんじゃないか?ということはうるさいほど書いてきたのでわかると思います(笑)

今度は本格的に動く事業なのですが

N2として、場所を借りて独自のビアガーデンを開催します!

候補地はもう押さえてあって、これはコロナの影響で回ってきたチャンスです。

N2としての店舗はお休みして、一部店外を使ったビアガーデンを一定期間開催します。当店使用のサッポロビール様市内飲食業界を巻き込んで行う予定のプロジェクトです。

まだちょっと寒いし、人が密集しちゃうじゃない。今、ビアガーデンやるの?というのが最も多い声だと思いますが、

誰もやらないからこそやります!

書いて宣言すればもう走り出すしかなくなりますから。

自分の意思でやると決めただけのことで成功したことがいくつありますか?

今年は何kgダイエットする!

今年こそは彼女(彼氏)を作る!

ほとんど失敗してますよね?

もうやるしか生きる道はない!という状況に追い込むことも人生において必要です。ただ、無謀な暴走は避けなければならないのでしっかり準備してから行動を起こします!

函館でビアガーデンをやっているところ自体少なかったうえに今年は中止か開催未定がほとんど

この機会にチャンスをいただいたのを活かしてイベントを行ってもいいんだと思ってもらい、函館が前向きに進んでいければ一番うれしいですね!

不謹慎だと言う誹謗中傷も受け付けますが、函館市民にはほとんどいないと踏んでいます。あくまで予測ですが・・・

6月という比較的早い時期から準備出来次第、開催しますが、お見合いの進捗との同時並行で今年の夏は忙しくしていきます!

まとめ

コロナで飲食店から遠ざかったお客様を取り戻すことも大事ですが、バーの魅力を最大限活用し、人と人の出会いをサポートし、函館の活性化を飲食で成し遂げる。これは今年の大きなミッションだと思っています。

大言壮語になるか函館のイベント開催の先駆けとなるかの勝負ですね

大事なのはミッションを忘れず、やり遂げることだと思っています。

思った以上にお見合いもビアガーデンも来ないから早期撤退。も間違った選択ではないですがそうならないよう入念に準備していきます。

ブログを見て協賛や出品、出店したい人がいましたらHPの問い合わせかTELをお願いします!

コロナの長い長い自粛と函館市で経営するということ

こんにちは。N2です

しばらくぶりの投稿ですが、近況を書いていきたいと思います。

カフェオープンから函館の飲み食い日記のオヤジさんが来てくれてパンケーキを堪能していました!ブログにも掲載していただきこれから人気はうなぎ登りだ!・・・からの休業要請があり、勢いを止められるようにGWは完全に休業していました

5月17日からカフェのみ営業していますが、Barはいまだ休業要請の対象施設なので5月中は19時以降の酒類提供はしません。

休業期間中はGWでしたが、函館の観光施設や行楽関係は閉鎖、閉館でほぼ全滅。キャンプ場も封鎖され、外に出てもどこにも行けないという異常な事態でしたね。観光客も皆無

飲食店は3月4月の歓送迎会の盛り上がり、GWの観光客からの利益を失い現実から目を背けたくなる惨状。函館市の要である観光産業がストップし、店舗はシャッターを下ろすので夜景も寂しい明るさでした。

経営者になって1年目の締めに起こった歴史的恐慌で経済について、人について見えたことは多くありました。ただお客が来ない、利益がない、給料が下がったと悲観すること、現実を認識することも必要ですがこれからを考えることがもっと大事ですね。

これから日本は、そして函館はどうなってしまうのか?N2は何が出来るのか?自粛期間で考えたことや見えたものを中心に書いていきます。

コロナの不安が人間を変えた

5月17日現在で日本での陽性確認者は約16000人です。うち死亡者は756人。

未曽有の感染病で恐れていたことは対策の確立していない未知の病気による病死なのか?

多くの人は違うと思います。完全に経済が死にましたね。2月から始った自粛や休業で生活が成り立たなくなるほど経済がストップしたのです。

連日報道されるコロナ関係のニュース。感染者が今日は何名だ。通算何名だ、どこの誰だ?・・・確かに自分や家族を守るために情報は必要ですが、私が嫌いな日本人気質が経済対策に置いては足を引っ張ったかなと思います。

実際、ウィルスがどこにあるかは見えない、誰が陽性なのか判断しづらい。まさに雲を掴むような状況なのにネット社会は情報を届けます。誰も正解はわからない中でマスクは買占めと転売で高騰。一番必要な軽重症者や医療従事者に届かない有様に

どうやら人との接触や飛沫が原因だとわかると関係産業は自粛という名の営業停止を強いられました。この施策は大事だと思いますが、自粛のみを強いたのでそのしわ寄せが3月4月5月とより重症になって押し寄せています。

事実、N2も3月は昨年の平均売り上げに対し60%の売り上げ減少でした相当ヤバい。このままだとまずいのでカフェ営業して固定客増やしたりと策は打ちますが一度自粛の流れになった函館は瞬く間にゴーストタウンになりました。

これには日本人の気質が悪循環に拍車をかけたと考えています。

1つは排他的気質。特に函館は地元愛が非常に強い分、周りからの流入や市外からの干渉に厚い壁がある特性があります。全国的に見ても感染第1波が収まった後の人の移動で越境ナンバー車への迫害が問題視されましたよね。

また、村文化が根付く地域では感染者とその一家全体を魔女のごとく追い詰める「村八分」といったいじめ気質も怖いですね。最近は問題のあった芸能人や店舗に対するモンスタークレーマーに加えて「自粛警察」なる存在がピックアップされてます。

「自分たちは自粛でおとなしくしてるのにお前達は楽しみやがって・・・」←BBQをしていた集団を通報

「お前がコロナを運んできてるんじゃないか?」←医療品や食料を運ぶ運送業者を非難

「(私たちが)危険だから(医療従事者は)外出は控えてくださる?」←4人の主婦が公園で子供を遊ばせていた1人の看護師を中傷

歪んだ正義感で組織や個人を射程外から攻撃する行為は今までもあったものの、一般人が一般人を通報、非難する光景を目にすると悲しくなりますね。飲食店の中には隠れて営業したり、正当に営業していてもその標的になり器物破損や営業不可能状態まで追い込まれる事態に発展。経営難で閉店する。果てには自殺する経営者が出てきています。

自粛で鬱屈している精神状態だからなのか、平時は問題ない行動でも非難の対象になってしまう。異常な人間性が見えた期間だと思います。私自身に被害はありませんでしたがニュースを見ているとすごい世紀末感でしたね。

個別行動を許さない同調圧力

2つ目は周りに合わせちゃうところ

各国の人間性を表した有名な話があるんですが

世界中の人々が乗る豪華客船タイタニック号。しかし氷山にぶつかり今にも沈没しそうな危機に。乗員に対して救命ボートは数が少ない。船長は人々に海に飛び込んでもらうしかない。さて船長は何と言ったか?というフィクションの話です。

これがかなり的を得ていてずっと記憶に残っています。

例えば

アメリカなら「いま飛び込めばヒーローですよ

イタリアなら「美女が飛び込みましたよ

ロシアなら「海にウォッカの瓶が流れていますよ

イギリスなら「紳士なら飛び込むはずです

ドイツなら「規則なので海に飛び込んで下さい

日本なら「周りはもう飛び込みましたよ

韓国なら「日本人はもう飛び込みましたよ

なんて、一部ジョーク色が強いですが(笑)世界から見た日本人はこう映っているんですね。私もこれはその通りだと思います。ちなみにこの日本人気質や同調圧力は大嫌いなので周りと合わない行動、周囲と逸した考えが人間関係を壊したこともありましたが、今ではそれが個性で、最も尊重するべき個人の人格なんだと思えます。

この気質自体は日常生活で大きな問題にならないし、させないんですが今回に限っては完全に経済破滅ルートです。

「コロナで自粛が決まった。周りが、国が自粛している。ならうちもしなきゃ」

結果、手を繋いで全員仲良く死亡

「周りに合わせたら共倒れだ。俺は営業を続ける!」

自粛警察に叩かれてもれなく死亡

この二重苦で日本の経済は悪循環に陥ったと感じます。自粛=利益0が続くと経営者は働く気力を削がれます。現に私がそうなので(笑)お金がないから何もできない、買えない。モチベーションが地についても世間が自粛モードだからどんな新商品やアイディアを出しても受け入れられない。

この出る杭を叩く考えやめませんかね?ただ、良く言われるカウンターで叩けなくなるくらい高くなれば杭は叩かれないという言葉は好きですが(笑)

過剰な排他姿勢は慎むべきですが比較的感染の広がりが少ない地域は自粛しない。というガイドラインが早くにできていれば・・・N2もテイクアウトをやれば・・・とたらればを言ってもしょうがないので現状で出来ることから始めていきます。

自粛期間中何をしていたか

経営意欲の低下をまさに起こしていた休業期間。惰眠をむさぼり、現実逃避をしていた時もありましたが(笑)なんとか活動の目途が立ったので気持ちは盛り返しています。

しかし、現実として北海道は一部を除き自粛緩和が決定してもすぐにお客様が戻るわけじゃない。

特にBarは休業要請施設に指定されているのでまだ19時以降の酒類提供は控える店が多いと思います。

いつになれば平常に戻るのか?生活もあるけど自粛で鈍った客足はどうしようもない

なんて不安要素を考えていればせっかく再開したのにモチベーションは下がる一方です。

お金というのは当然ながら黒字×期間が長く続くほど貯まっていき、赤字×期間が長く続くほど減っていきます。お金があるという安心感が失われて数か月。潤沢な資金がある大企業やコロナ下でも業績に響かない業種じゃない人が多数を占めると思います。

この状況を打破するにはどうすればよいのか?こういう時は古人に学ぶようにしています。

愛読書の孫子の兵法をビジネスで活かす術が出版されています。いい感じに使い古してますよ(笑)

生死をかけた戦争に挑むのは経営者も同じです。

ピンチはチャンス・・・孫子ならどうしただろうか、見えてくるもので意識はかなり変わります!

ここで今のご時世にぴったりな一遍を紹介します。

将の九変の利に通ずるものは、用兵を知る

「将軍のうちで、九変(機転を利かせること)の利点を知るものは、軍隊の動かし方についてわかっているといえます」

将が指揮する軍隊が進軍するとき、進軍しては行けない地形、絶対に奪いたい城、逆に攻めてはいけない土地、聞いてはいけない命令などがある。それらを正しく使うのは過去の知識や経験からくる知恵の積み重ねということです。

今回の変事は感染症が広まりそうで経済活動が止まった。どうする?という難題でした。

この状況で無理に営業を続けること、不要不急の市外への移動をすることは下策でした。函館は感染者も少なく押さえられて大きな混乱はなかったのも幸いでしたね。凄腕経営者やフリーランスはこの様な状況でも困らないスキルや手腕があるのでしょうが私にはないので凡人が取れる中策しかありませんでした。

私が4月27日~5月15日まで何をしていたかというと序盤で現実を受け入れ、中盤でやれることをやって、終盤は活動再開のためのパワーを貯めるということでした。

こういう急場には機転を利かせる、柔軟性を持つ事が重要です。仕事をしていて普通では休めない日や時間に活動できる余裕が与えられた。ならば普段出来ない事をしよう。もしくはこの状況下でもある仕事をして資金を蓄えよう。勉強してスキルアップしよう。やれることはあるはずですよね

私は今GWはもっぱら農地整備をしていました

正月の重大発表で書いた空き農地の草刈りと投棄物の撤去、藁の迷路作りを有志と共に行っていました。おかげで想定通りの進捗で5月16日には密かにお試しキャンプもしちゃいました。

この空き農地の整備を進め、いつかは函館市で人を大勢呼べる野外施設にしていくことを考えるとワクワクが止まりませんね!

その合間には再開後にやりたいアイディアの整理、人との接触を出来るだけなくしてリフレッシュ。あとは親孝行ですね

GW明けに休業は続いて、それがさらに延長になってもやることと目標がぶれなければ歩いていけることがわかった期間でした。

さて、長くなりましたが次はこれからのN2を紹介していきます。

Barで取り組める店舗の正常化

まず取り組んだのは店舗の正常化でした。

お店が開いてること自体には何も言われないですが国や自治体の指針から、営業はしてもいいけどしっかり対策するようにと言われているのでN2も感染防止対策を実施しています。

最近はほとんどの店でビニールカーテンが設置され飛沫感染を防いでいます。お会計時も手渡しじゃなくトレーに乗せる。違和感があるけれどもこういう細かい事からって大事ですね。

カフェ&バーとしてN2にも・・・そう

ビニールカーテン付けました!これはマスターとお客様との間に(物理的にも心理的にも)壁が出来るようで少し戸惑ったんですが絶対必要な措置だと思い設置しました。

あとは入店時のアルコール消毒の励行、これらの新生活基準として北海道が打ち出したものが

この新北海道スタイルですね!道のHPからダウンロードできます。この安全宣言を掲げてこれからは営業していきます。

このように特効薬や治療法が確立し、コロナの脅威が落ち着くまではコロナと共存していく、していかなければならない世の中になっていくと思います。

5月いっぱいは休業要請に応えバー営業は控えますが、6月からは従来通りのイベントラインナップで営業して函館の街を元気にしていきたいですね!

まとめ

「コロナウィルスの影響で~」と言うのはもう飽きました。函館は元気です!と早く言えるようになりたいですね。

記事では自由気ままに書いていますが前半は日本人って陰湿!と再確認する暗い記事になってしまいました。

特に排他的だけど勝手な行動は許さない。周りがやってるんだからお前もやれよという圧力は経済を停滞させ、経営者にボディーブローのように利いてきています。いや、もうアッパーもらってますね

今後は飲食業、特に人と接する業種でも現実を受け入れ、対策を講じ、他者に何も言わせないくらい健全な活動をしていくことがなによりも大事だと思います。病気による人間的な自然死より経済的な死の方が何十倍も辛いし多いこの現状で、動く人も多いはず。

窮地を乗り越えた先に強い自分があることがなにより重要。

特に函館の人の特性が掴めてきてもうすぐ1年・・・コロナに負けず面白いカフェ&バーにしていき、消費者がいて初めて成り立つ商売なので店舗運営は万全に、来てくれたお客様には以前と変わらぬご愛顧を頂けるよう日々精進していきます。