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アラサーバーテンダーが失恋した話。女性が付き合いたくない3Bとは?

こんにちは。

ブログを見ている方は気づいたでしょうか?ブログページ内にカテゴリーが設定されていたことを。従来の店舗PRや活動は日記として、アウトドア関係は函キャン(アウトドア)としてカテゴライズし、検索しやすいようにしました。

そこに急にぶっこまれた恋愛カテゴリー。N2ではお見合い企画もやっていますし、何組かカップルになったお客様もいます。それらの取り組みや函館の恋愛事情について今後は書いていこうと思います。

さて、今回の記事ですが、私が先日終了した恋であり、ばりばりの実話です(;´・ω・)

元彼女(以下Aさんとします)と2021年GWに店とは関係ない場所で知り合い、交際に発展したのですが過去最速で破局となりました。

この短い期間で感じた現代社会人の辛さとバーテンダーの背負う十字架について書いていきます。どんなテンションでこの記事を書いているのか私にもわかりませんが、函館人のリアルな恋愛の一端を書いていきます。

Aさんを貶す気はないですがリアルに言われたこととそれについて思った私の意見も書くのでご注意ください。

そして不穏なワード「3B」とは・・・

GWから始まる出会い

2021年のGWもコロナの影響で大々的に行楽は出来ない状態でした。私もN2は営業してましたが、最低限の外出しかしませんでしたが、なんだか活気はなかったなぁと感じていたある日一本の電話が

「婚活パーティーがあるんですが人数が不足していまして、良ければ参加しませんか?」

聞けば18時から始まり、19時半頃には終わるとのこと。GW中一度だけ営業時間が遅れたのはこちらに参加したからです(笑)

そこで会ったのがAさんでした

Aさんは一歳年下の会社員で、明るく一緒に話せて楽しい印象を受けました。函館ではなかなかいない行動の早さも魅力で、仕事や家事で忙しい中わざわざN2まで来てくれたのが嬉しかったし、初めからお客様とマスターの関係じゃなかったのも抵抗感がなく自然に感じました。

そんなGWから始まった出会いは5月中に加速していきます。

緊急事態宣言でどこもいくとこがない!?

意中の女性と出掛けられるということで久しぶりに気持ちが昂っていました。Aさんは日中仕事をしてて、翌日休みの夜ならなんとか出掛けられるとのこと。社会人同士なら仕方ないですよね。

しかし折しも北海道は緊急事態宣言が発出され、措置地域であった函館も例外ではなくN2も休業に。しかし時間があるいま、これは逆に距離を詰められるチャンスなのではないか?と思いましたが現実は・・・

ゴーストタウンでした。

感染症予防の観点から飲食店は休業要請に応じて休業。函館の感染者数が低い事はこういう事業者の協力と市民の自粛に表れていると思います。が、夜は本当にどこも行くところがない!

初デートはあいにくの雨だったのでナイトドライブに

裏夜景を見て、新道から空港までの新しいバイパス通って~とほぼノープランでプラプラしましたが、やはり隣に誰かが居ての時間は楽しかったです。手が触れそうになったらドキっとするのって何年ぶりだろう(笑)

2回目以降はすこし歩いたり、ベンチと灯りのある公園を探したりと工夫しました。車で行ける落ち着ける場所をこの歳でリサーチする必要があるのは面白かったですね!なので函館でのナイトドライブ、デートに関するアドバイスも出来るようになった気がします

まぁいちゃいちゃしていたわけですが、何回目かのデートでくそダサい告白だったけどokをもらえることに!しかし交際に発展してからが暗雲が・・・

女性が付き合いたくない3B

さて、ここでタイトルにあった3Bについて説明していこうと思います。

世には女性が避けたい職業が大きく3つあり、その頭文字をとって3Bというみたいで別れるまでは私も知りませんでしたが、世間からのバーテンダーの評価を強烈に痛感しました。

その3Bですが「美容師、バンドマン、バーテンダー」

「3B 結婚」と探したらいっぱい酷評されているページが出てくるので引用しません(半ギレ)

自分の職業であるバーテンダーに注目すると、女性に避けられている理由が

・昼夜逆転生活で時間が合わない

→昼間の仕事の人とは確かに合わない

・女性と飲む機会が仕事上多く、浮気しがち

→個人の問題

・チャラい

→オーセンティックバーに関してはそんなことはない

・収入が安定しない

→否定できない(笑)

個人差はあると思いますが、実際に女性客も多く訪れるバーと言う場所で接客をしていると独身としては楽しい場です。特に自分ひとりなので話も雰囲気も独占できます。これ以上に口説きやすいシチュエーションはない。

しかし、個人事業主なので「女性客に手を出したマスター」というレッテルが直接客足に響くことを避けたかった私は、どうしても女性との間に心の壁を作っていました。これが良いか悪いかは別として、出会いはあるものの交際まで発展というのはあまりなかったのです。

この3Bも安いゴシップで都市伝説だろうと思っていたら後日突きつけられた言葉が・・・

バーテンダーはマイナスの十字架?

とある日、Aさんが彼氏が出来たと親に話してくれたそうです。それ自体は嬉しい出来事だったのですが、そうしたらAさんの親は

「夜の仕事かぁ・・・定職につけ」と

ん?バーのオーナーでこれが定職なんだけどな?

後々考えるとこれが3Bの背負っているマイナスの十字架なのかと考えさせられました。

親心で娘の彼氏が(イメージだけ)チャラそうな男は信用ならないという気持ちは察することが出来ます。ただ、これはAさんの親に話を聞いたわけでもなく、説得をしたわけでもないですし、その機会は二度と訪れないのでお蔵入り案件です。

休業中で何も出来ないから休業明けについて考えていたら・・・

1週間後ばっさり切られる

会話の中でも仲睦まじい様子だったのが1週間後に彼女の態度が急変。

いきなりの別れ話・・・書いてて悲しい(-_-;)

人間、しかも他人同士なので意見の違いもあるし、考え方もある。私もその時は感情的になりました。けれど

バーテンダーという仕事にリスペクトがあっても良いのではないか?と強く思いましたね。頑なに定職≠バーテンダーという姿勢は崩しませんでしたし

こういう経験を世の先輩バーテンダーはしてきたのでしょうか?バーテンダーは結婚相手から避けられる存在なのか・・・業が深いのか人格で片づけてしまう問題なのか。

函館は狭いのでこのブログがAさんの目に止まることもあるでしょう。私はバーテンダーの現状も書き記したかったので消すことはないでしょう。

N2に来たときは散々にいじってもらって構いません(笑

まとめ

GWから始まった恋は実ったと思ったら1週間と言うセミのような一瞬で終わりました。

相手を理解することは寛容とはまた違って、変えてほしいところは良い方向に変えてほしいもの。利己的なエゴとはまた違った複雑な感情に翻弄された。詩的な表現ですが、バーテンダーという職業だけではなく、私自身を見てくれる方に出会いたいですね。

今回の記事は吹っ切れる意味でもばばっと書きました。これでまた前に進めそうです!

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