オフィシャルブログ

ドイツワイン好きから興じるドイツ料理

こんばんわ。N2です。

9月もあっという間に過ぎてしまいました。もう北海道は冬モードに入ろうとしていますね。

さて、表題のとおりですがワインバーで出す美味しいドイツワインに出会ったことで、それに合わせるドイツ料理にも興味が出てきてしまった私の事が今回の記事のメインです。

忘れもしない、ワインが好きになったきっかけはアメリカのヤキマで飲んだ赤ワインですが、白ワインに関して感動!というものは特にありませんでした。ゲヴェルツトラミネールという寒冷地のきりっと辛いタイプが好きな程度の男がなぜドイツワインにはまったのか・・・

ソムリエ試験の勉強も多分に絡んできてると思うのでドイツについての知識のアウトプットも兼ねてドイツの魅力について書いていきます。

ドイツのプロフィール

まず、ドイツはEUの中でも有数の生産地で、世界のワイン生産量でも8位になるほどの重要な国です。ワイン用ブドウができる緯度の北限に近い点では北海道とも気候や特徴が似ています。ということで北海道で出来るワインも寒冷地向けのドイツの主流な品種が多い印象です。

その気候から収穫期でもぶどうの糖度が上がりきらないことがあります。収穫を遅らせれば今度は腐敗のリスクが高まる。ということでドイツでは補糖が認められているワインのカテゴリーがあり、ドイツが輸出しているワインは補糖されているものが多いです。

自然な発酵ではない手段でワインの味わいを整えているからか通常12~14%あるアルコール度数がドイツは10%前後なことも

補糖や品種本来の味もあってドイツのワインは甘口が多く出回っています。

この甘口白ワインが私の好みにクリティカルヒットしましたね!

しかも改めて探してみれば甘口ドイツワインの見つかること!味見したら美味しくてぐいぐい進むからいつもキャンプに持っていくときは平気で一本空けます(笑)

また、赤ワインも甘いものがあるのが珍しく、濃い辛口赤ワインは苦手と言う方でもドイツの甘口赤なら飲めるというお客様もいます。

こうやってワインバーで美味しいワインを知れるのは経営者にとってもお客様にとっても良いことですね。

興味は意外と簡単に沸くもので、ワインとのマリアージュには現地の食材、料理と合わせるのが最も正解に近い!なので、ドイツ料理も知りたいと思ったのが面白いところ。

次はドイツ料理について触れていきます。

ドイツの食文化

ドイツは風土的に食材が不足しがちな国で、冬の時期には作物が獲れないので発酵などの保存食が重宝されました。戦争で食料が不足した時にはじゃがいもを食べることで危機を乗り越えた経緯もあり、ジャガイモ料理や鍋料理が多いようです。

N2でも出したことがあるキャベツを発酵させたザワークラウト、ドイツ風パンケーキのダッチベイビーは隠れた人気がありました。

ソーセージメーカーもありますし、今は精肉店にも足を運んでいるのでソーセージ用の粗挽き肉や豚すね肉なんかも調達できるようになり、本格的にドイツ料理を出来る環境が出来たということです。

私自身は誰かに師事したことも料理の勉強をしたことないんですけどね!

今後のN2の特化戦略

ドイツにハマったのも何かの運命ということで、N2は10月にドイツ料理の試食と研究をし、11月にドイツ料理店と名乗れるだけのメニューを確定させ

ドイツ料理とドイツワインが楽しめるBAR

という特化した店舗に変化させようと思案しているところです。

ただのワインバーではなかなかお客様が付かないのも現実です。3年やってきていますが尖ってないBARなのは少し感じていまして、ここらで一発勝負に出よう!という気持ちが強くなったのもありまずは決意表明をしました。

ここまで培ってきたアウトドア色と静かに飲めるというアイデンティティは残しつつ、新たな道に進むのは絶対面白いと思えます。

10月は自衛隊や勉強で休業が多くなる公算がすでに高いのですが、日々を無駄にせず、目標を持って取り組んでいきます。詳細や進捗は逐次SNSで発信し、わくわくできるような11月が迎えられれば最高ですね。

まとめ

ドイツの簡単な紹介と10月以降の行動目標を書きました。10月はひたすら研究。11月には

ドイツ料理とワインが充実した新生N2が出来ていれば私は満足です!ドイツと北海道は似ている部分もあるので北海道、ドイツ、アウトドア、ワインの文化のマリアージュも楽しみです!