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飲食個人事業主のモチベーション維持は大変!コロナ禍の函館飲食の現状

こんばんわ。

コロナコロナでうんざりな世の中ですが、北海道も感染者の増加が止まりません。

函館も二桁の感染者が出続けてまた自粛モードに入りそうですね

・・・と悲観するのも疲れるくらいこの1年は精神が疲弊しました。他の事業者も同じような気持ちだと思います。

会社に属していれば滅多なことがなければ給料減ということはないと思いますし、決まった日に給料が入ります。当然ですが個人事業主は1日1日の積み重ねであり、給料日もありません。それでも「夢であった自分の店」であったり、「自分で自由に働ける」という理由で起業した人が多いでしょう。

今はバーだけで食べていくのがきついので昼間アルバイトをして一定の収入も得ていますが、去年からのコロナの大打撃で心折れて閉店した店、事業者は大変多く、函館の繁華街はいまも人通りはほとんどありません。

私も早々に折れて函館で働いて再起しようかなと思った時期もありましたが、今は国からの支援もあり、営業し続けたことが大きくプラスになりました。

しかし、この状況がだらだら続いたら長期的に見たらまた折れそうになるのは必至。

現に、7月の五稜郭まちなかオープンテラスで燃え尽きたかの如く私自身もなんだか気持ちが上がらない日が続いています。お盆休暇やリフレッシュはしていますが、根本的な事がずっと引っかかっている気がします。

そこで今回の記事では私(個人事業主)がどうやってモチベーションを維持しているのかの自己分析と雑記的な感じで書いていきます。また、少し役立つモチベーションの上げ方なんかも

函館で飲食をやっている身として、函館で働く人、これから函館で起業する人、今も頑張っている方に届けば面白いですね!

観光都市はもはや過去

函館は食べ物が美味しくて、それを活かした飲食店が多く見られました。正直、観光客価格な店もありますが、その分、観光客の財布は緩いのです(笑)さらに言えば函館市民より年収は高い場合が多く、美味しい物には喜んで高いお金を出します。

その観光都市の要である観光客を失った函館は見るも無残な状態です。主な収入源を観光客に頼っていた大門、元町エリアはホテルに車はなく、金森倉庫、函館ビール園、ハコビバはどれだけ赤字が続いているのか?と心配になります。(あくまで個人の感想ですが)

飲食のメインエリアである本町、行啓通は凡そ半分がテナント募集の空室状態。歩く人もいなければ開けてる店も少ない。クローズ時間に関しては22時で閉める可能性があるN2も大概ですが(笑)

日本三大夜景も札幌(藻岩山)に明け渡してから取り戻す気があるのかないのか・・・

ぎょうざの消費量日本一で一年中争う浜松市、宇都宮市、宮崎市。都道府県魅力度ランキング最下位をネタにする茨城県。隣県との争いに焦点を当てて大ヒットした「翔んで埼玉」は第二弾製作開始と都道府県、市町村単位で話題に上がると市全体が盛り上がって活性化に繋がりますよね。

たまには1人飲みでもしようかと本町のダイニングバーに行ったら感染症対策なのか客数は少ないのにカウンターに通されず、マスターとおしゃべりも出来なかったので15分で1杯だけ飲んで帰ってきました。これはもはやバーとしては魅力0ですよね。

もう函館市民すら満足させられない、全国的に見ても屈指の観光都市はもう過去の話であると函館市は自覚した方が良い。でも函館で暮らしている以上はここでなんとかするしかない。函館で成功できない人が都会の札幌、東京に行っても成功する確率は低いです。

仕事のモチベーション「お金」

さて、本題の仕事のモチベーションに関してですが、モチベーションにも種類があります。

専門的な単語は使いませんが、要は「金」「やる気」じゃないでしょうか?

前者はどこに住んでてもお金は必要ですが函館は特に平均年収が低いです。

2020年の総務省発表のデータから(引用:年収ガイド)見ると287万円。税理士のお客様から聞いても函館市民の年収は低い人が多いそうです!お金はあればあるだけ良い人もいれば分相応でそれなりの生活で満足と言う人もいますよね。

でも高いに越したことはないのは事実。私は収入の柱が4本あるのでN2を何か月休業させようが生活は出来ます。コロナで売り上げは落ちても支援金と副業で昨年より手元に残るお金は多いのが現状です。

私はお金があれば少し手が出なかったワインを買ってみたり、良いお肉を買って新メニューに使ったりと、お金を消費することでストレス発散とモチベーション向上になっています。

函館は娯楽が元から少なく、さらに今は制限されている状態なのにそんなに給料高いわけじゃないから気軽に月に何回も飲みに出ることも出来ない。と娯楽系事業者としては死活問題です。

お客様からの相談で給料が低いという相談は何度か受けたことがありますが、解決方法は所属組織で給料を上げるか、スキルを活かして転職するか、起業するかしかありません。

最近は自分のスキルを他者に売り込むクラウドワークスといったサービスも出てきていますがすぐに利益が上がる人は稀。函館に住んでいる限りは函館で収入を向上させるしかないのです。

消費者の余裕資金≒娯楽事業者の売り上げに繋がるので仕事に関するご相談には転職経験豊富な私なりのアドバイスはさせて頂いてます。職の斡旋も業種により可能。これはバーテンダーの人脈の成せる業かもしれません。

センシティブな相談になるので、平日に酒を飲みながらが一番良いかもしれません。どんな業種だろうが給料を上げる=会社での自己の必要性を上げることには変わりないので、何をすれば現状が改善されるのかを真剣に相談できる人、その答えを持ってる人が周りにいないのであればバーに来るのは一番の近道だと思います。

仕事のモチベーション「やる気」

さて、問題がもう一つの「やる気」ですね。やる気の上げ方ほど個々で違うものもありません。

報酬、環境、気持ち・・・すべてにほぼ共通していることは「目標があるのかどうか」だと思います。

函館の平均年収が287万円ならそれを上回ることだったり、就業環境が悪ければ変える。単にやる気の炎が消えているなら再燃させる。これらは目標設定で達成できることがほとんどです。

収入に関してだと数字なので簡単ですね。〇歳には年収△万円になってやる!これは大きな目標。

収入を上げるために営業を頑張る(1日に回る件数を増やす。成約率を上げるために商品知識を勉強する、人脈を広げるなど)これは中短期で達成できそうな小さな目標。

大事なのはこういった小さな、達成が容易な目標をコツコツクリアしていくことです。

N2でいうと年商〇万円で利益アップ!が大きな目標。

ノーゲストの日を減らすために来客数を増やす。興味を持ってもらう。が中期目標。

一週間にブログ何件書くのか、SNSに何回投稿するかが短期目標。今は燃え尽きて目標もなくだらだらしてるのでお客様が来ないのはある意味必然。ブログを機に気を引き締め直します!

こういった日々の目標の達成具合を意識すると仕事の取り組み方もガラッと変わります。ですが、辛口で言わせてもらうと、果たして函館にこういう意識の高い人がどれだけいるのかという問題はあります。

当ブログでこういう仕事術に興味に持ったらぜひ話しに来てください!どんな職種であれ数十分話せばだいたい問題や改善点が見えてきますし、誰かに話しているとぽろっと答えが出てくる時があります。函館で頑張る人は応援しますよ!

管理する側される側

目標設定は出来そうですか?どこで何で働こうが必要なスキルですね。ただ、一番の問題がこれらを管理してくれる、または教えてくれる優秀な上司の存在です。

日本人は嫉妬深く、足の引っ張り合いが大好きで、出る杭は根が腐るほど叩く人種です。その反面、上司には媚びを売り、能率よりゴマすり出世もまだまだ多いでしょう。

これから経験談を書きますが、私がとある企業に勤めていた頃の話です。

仕事にも慣れ、勤務して半年経ったころ、中途採用で給料が高いわけではなかった私は課長に聞きました。「この1年であと月給5万円上げたいのですが、何をすれば上がりますか?」月5万円というと会社員としては破格です。

ただ、返ってきた答えは「わからない」でした。これは日本で典型的な「名プレイヤーが迷監督になった例」ですね。

日本の会社員は仕事が出来る(名プレイヤー)と周りから尊敬されて、会社の評価に繋がり、昇進しますが、管理者(監督)になったらプレイ(仕事)は部下に任せて監督のスキルを学ばなければなりません。

それこそ部下に目標設定をさせたり、会社への貢献度を上げて利益に繋げるのが管理者の仕事です。日本のいわゆる上司に当たる人は仕事が出来るだけで出世して、管理者スキルを磨いていない人が非常に多いですね。

部下のやる気を上げるのは上司の仕事ですが、優秀な上司じゃなければ詰みの様な状況で、自分もがむしゃらに働いて出世するか(この段階で折れて仕事を辞める人も多いですね)、上司を変えてもらうしかありません。

この詰みの状況を改善させるのが部下(=自分)が行う”上司の教育”です。

部下を持っているけど上司も立てなければならない中間管理職のお客様にこう言ってはっ!とされたことがあります。逆転の発想で、部下が上司を改善させる方法です。

これはもはや有料コンテンツなのでブログで書くのは避けます(笑)どうしても聞きたい方は直接聞きに来てくださいね。

私はそういった古臭い、非効率な人間関係のしがらみは絶ってるのでストレスフリーで仕事が出来ています。これは環境を自分で作れる個人事業主の大きなメリットですね。

まとめ

今の函館で事業をしていて、辛い事は多いですが良い事もあります。モチベーションに関して結論から言うと、今は悪くないどころか良い方だと思っています。ただ、これは長期的に見ただけで本質はまだ問題が残っていますが

中でも寒さとコロナでお客様が来辛い冬を乗り越えたのが大きいですね。そこで肩の荷が一個降りました。雪が融けると客足も戻ってきましたし、何ならコロナ禍なのに昨年比でプラスになった月もあるくらいです。

お客様に支えられてきたN2ですが、主たる売り上げの柱であった交流会が開けないのがつらかったですね。これに関しては8月に復活開催予定なのでこれから徐々に通常に戻していきます。

やる気に満ちている大人は魅力的です。ただ、函館で働く人のほとんどは人間関係や職場環境に不満を持っている様子・・・仕事の悩みはバーで気軽に。こういう文化が根付くように頑張る大人を応援する場にしたい。これはN2の密かな中期目標です(笑)

ブログで書ききれないこともあるので直接話すのが一番です!こんな時だからこそ互いに協力し合って、函館全体は無理でも、せめてN2を知ってる人は活性化させたいと思っています。