
新年あけましておめでとうございます。
今年もオーナー共々N2をよろしくお願いいたします。
前回の記事ではオーナーの簡単な経歴紹介と思いを書かせていただきましたが何名か反響がありました。「自由に生きてますね(笑)」とか「決断力が素晴らしい」とお誉めの言葉ありがとうございます。これからも「自分らしさ」で勝負していきたいと思います。
さて、新年の挨拶は2行で終わり、タイトルに「函館を盛り上げる重大発表」と書きました。昔から校長先生やお偉いだけで特に自分が関心を持たない人の長い話は苦痛でした。
なのでもったいぶらずに早速本題に入ります。
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……
N2は2020年から
「広大な農地を借りてそこを整備し、仲間達で作る屋外遊技場をオープンさせます」
何のことやらわからないと思います。いきなりすぎて
順を追って説明していきますね。
1.函館は遊べる場所が少ない
帰省して短期滞在で函館に帰ってきたとき、現在函館に住居を移し暮らしてみて、ずっと感じていたことがあります。
遊ぶところが限られている
ローカルネタになりますが、多くの函館市民が出掛ける遊び場所
TEXAS(複合アミューズメント施設)、蔦屋書店、昭和タウンプラザ(ショッピングモール)、ラウンドワン(ほぼ郊外) くらいじゃないですかね?というほど子供、大人どちらにとっても遊び場が少ない。※一個人の感想です
観光都市としてみれば行くところはもっとあります。
函館山からの夜景、裏夜景、立待岬、五稜郭タワー、土方歳三、石川啄木記念館、赤レンガ倉庫、緑の島、トラピスチヌ修道院、函館ハリストス正教会、ラッキーピエロ、ハセガワストア、朝市、湯の川温泉など
観光客にしてみれば魅力的なラインナップですが、フード関係除き函館市民は一度行ったらほぼ行かないのが現状でしょう。その結果、外出は減り、産業は落ち込み、函館市民が函館市の首を自ら絞めているのではないでしょうか?
ここに地域ブランド全国1位である反面、過疎地域に指定、若者の地元離れ、大企業も寄り付かない不況で幸福度最下位という闇があります。その原因が住んでいても楽しくないからというのがあると思うんですよね。
話が脱線したので戻します。何が言いたいかというと皆が行きたくなるような野外遊技場を作って函館市民をもっと外に出そうということです。人が集まるところには交流があり、アイディアが生まれ、お金も生みます。
そこで目を付けたのが古い農地です。次に農地で何が出来るのか整理していきますね。
2.農地で出来る色々な事
情報は限定しますが、現在、函館市内のとある農地を借りられることになっています。広大な土地ですがまだ雪は積もっているし草も生い茂っています。そこを整地するところから始めなければなりませんが、有志をじっくり集めて
「函館市民で作る屋外遊技場」という形でプロジェクトを進めていく予定です。
では、農地を整地して何が出来るのか?数人の仲間を集めてアイディアを出し合っていますがかなり面白いのでいくつか抜粋します。
・会員制のキャンプ場
値段は協議中ですが年会費を払えば自由に出入りできるキャンプ場を作ることでアウトドア需要を刺激します。
2019年はN2自体、店外イベントでBBQやキャンプを数多く行いましたがアウトドアの潜在的需要はかなりあるなと感じています。昨今のソロキャンブームや焚き火ブームも追い風ですね。
究極形は現地に行けばキャンプグッズは現地の物置に置いてあり、薪も有限だけど使い放題、チェアーやハンモックの貸し出しも可能で参加者の荷物を極限まで減らせるセルフグランピングと呼べるようなサービスだとか
オンシーズンは虫が嫌だから家族でキャンプなんて行きたくないという人もいますよね。用具の貸し出しが出来ることと市内にあるので(歩いて3分でコンビニもあります)休日前は子供と父親でキャンプ。母親はキャンプ場に二人を置いて一人の自由な時間が過ごせ、翌日迎えに行くといったライフスタイルも良いですね。
大きなプロジェクターに投影する野外映画鑑賞会やきれいな星空を見る体験は子供の記憶に良く残るでしょう。
・屋外イベント会場
函館でイベントといったら函館アリーナのライブ、亀田八幡宮例題祭、函館港まつりなどがありますが期間限定です。小さなイベントはありますが大規模アウトドアイベントはあまり聞かないです。
オールシーズン使える遊技場ならば、春~秋はBBQ会場やキャンプ場として使えます。ツーラーのためのライダーズハウスの建築予定も出ています。
大きなキャンプファイヤーも組むことが可能なので火を見ながら時間を忘れてまったり過ごす夜、忙しい日常でそんな時間とれていますか?
あとは商用の展示会、例えば春先にキャンプ用テントの大展示会をしたり、フリーマーケットも出来ます。テーマに沿った体験会も良いですね。テントを広げて野外ヨガ、マッサージ体験、木を切って作るDIY体験など
そして、目玉としてあるのがレンタル畑ですね。春に畑で植えた野菜を秋に収穫してその場でBBQで食べる。家族全体で参加でき、自分で植えた野菜を収穫する食育にもなります。
範囲を指定して自分の畑が持てる。週末の趣味として考える方が徐々に増えています。周りには本職の農家さんもいるのでアドバイスをもらったり、時期になれば出来立て野菜の直売もしていただけます。
雪が積もったらスノーモービル体験会や壁を作っての雪合戦大会…ほぼ自由に使える広い土地があれば何でもできる気がします!
これがわずか数人の知識から出たアイディアです。屋外遊技場が整備されればどれも不可能ではないことが分かると思います。
ここに企業やメーカーが絡めば函館での商機も拡大するでしょう。観光客以外に企業誘致が出来れば人が人を呼び、函館の良さである自然が豊かで食べ物がおいしいところをさらにアピール出来るます!
これだけ楽しい公営ではない遊び場をひとつ作ることで函館に変化が生まれると私は考えています。詳しい話はこれから進めていきますが同志を募集します。詳細を聞きたい方はDMから問い合わせください!
3.やっぱ函館最高!と市民も観光客も思える街
いかがでしたか?N2が密かに進めているプロジェクトの情報をいま解禁しました。
なぜただのBarのオーナーがこんなことするの?
それは函館にもっと盛り上がってもらいたいという気持ちの仲間が集まったからですね。
あとは単純に楽しい事をしたいから。例えばこれでN2に集客効果があって大金持ちになるのも楽しいかもしれませんが、自分ひとり儲かっていても周りが楽しくなければ社会への愚痴ばかりが溜まるBarに・・・そんな所には楽しい人は近づかないですからね。
もうひとつは人が集まればこんなことも出来るんだという社会へのアピールも多少なりともあります。草刈りや小屋作りなどを有志で行い、完成した自分たちのキャンプ場で自由にキャンプしたり、日中は函館市民が集まってイベントで賑わう。有意義な達成感と同じくらい楽しいと思いませんか?
まだまだ途上の計画ですが協力してくれるメンバー募集も開始していく予定です。少しでも興味がある方は一度N2に足を運んでみて、一緒に語り合いませんか?